バイデン大統領の努力には感謝。しかし、これでフィリピンの観光、経済は停電の時代に入った。
フィリピンに来て2度のオイルショックを経験している私でも、原油価格はバレル百ドルまでだが、120ドルの経験は無い。何方の経験でも、フィリピンの田舎は計画停電をしているが、今の価格は120ドル。それもバイデン大統領が日帰りでサウジを訪問して、OPECの増産に漕ぎつけても、まだ上がる。
やはりプーチンを倒さないと、世界の弱小国が潰れる。内戦が始まる。
フィリピンもその内。皆さんは1日8時間停電は経験が無いだろうが、昔はマカチィですらそうであった。しかし、金が払える人達は自家発電で賄っていた。当時のマンションは停電しても、自家発電機でエレベーターだけでは無く、全てを賄っていたが、いまのマンションはエレベーターでさえ動かせないビルも多くある。田舎は金が払えないから、地域電力会社は計画停電に踏み切る。前にも言ったが、飲食店をやっていた頃、全従業員の給与を電気代が上回った。何故あれだけ有った日本の工場が海外に逃げたかも、電気代にある。格安航空券はあり得ない。フィリピン経済に本当の赤信号が灯った。
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