フィリピン経済談義

私は32年前にマニラに来てから、前にも言居ましたが、今まで主たる収入源を4回変えている。

最初の10年は、当時15%あった銀行金利と不動産ころがしだったので、不動産価格には敏感である。ここに面白い私の体験(実際に売買を基に)で作ったマカテイ中心部(レガスピ、サルセド)の不動産価格。デベロパーマンション価格と中古価格、それにビル用地価格の推移を描いてみた。

1986年最初のマンションをレガスピ、アシアンマンションを購入、続いてアヤラが本格的にマンション事業に着手した最初のワン・サルセドを購入したところから始まる。為替は考えずにペソ基準で表示している。アシアンマンションは中古で買ったが平米2万5千ペソ。ワンサルセドはアヤラからで平米3万2千ペソからのスタートでした。この数字で解るように、まだマンションがこんなに出来ていなかった時代。

マンションの中古価格が2000年まで高騰した。賃貸収入も15%以上で回っていた。故に第一期で買った不動産物件(ビル用地も含め)はこの2000年までに売却、売却益をマカテイから30分の地域の土地建物に1996年から投資、第二期の収入源の賃貸事業へと移行している。

しかし思い違いが始まる。2005年からその賃貸収入をベースにマカテイの中古物件を買い始めた。しかし2010年には、郊外に平米2000ペソで買った賃貸収入の不動産が、上がり、安く中古で買ったマカテイの物件も上がるとの予想をしていたが、両方とも裏切られた。

郊外の土地は順調に平米1万ペソまで上がったが、高速道路料金が13ペソから200ペソに上がり、ガソリンの高騰でこの土地を買って家を建てた人がマニラへの交通費が月額6万円近くになったので、郊外の土地は一気に冷え込み、現在は平米3千ペソ程度と考えられる。

また平米4万ペソ前後で中古で買ったマンションは、ご存知のように、マンション乱立でじりじりと下がっている。中国バブルで中心部の土地は上がっているが、飽和状態。それが、この中古市場とデベロッパー価格の差として解りやすい。

その後不動産には触っていない。前々からやっていた飲食業に力を入れて食いつなぎ、それも6年前に全て辞め、今や気楽な風来坊。第4の収益源 (笑)

32年前、フィリピンの金持ちは土地がベース。俺も地主になるぞ。と土地をころがしで得た利益をまた不動産投資で広げたが、10年前にすべて馬鹿々々しくなってやめた。

不動産持ってても儲からない。レストラン持ってても儲からない。儲からない=意味がない。 

21年前に建てたフィリピン歴史上最初の医療介護付きホーム1号棟。最初の10年は苦労はあったが儲かった。その後10年 建物は老巧化し、商売も陳腐化した。(理由は以前書いたので参照)。しかし、そこには従業員がいる。最盛期は200名を超えたが、今は20名程度。仕事とは馬鹿なものだ。物を買えば、その維持でお金が必要でその為に働き、従業員がいれば、その給与の為に働く。

今、この第一号棟(2号棟もある)の大改装が始まった。またお金が先行でかかる。この建物は35平米の部屋が基準で考えると60室ある。その40室を1部屋に二段ベット3台を入れて学生寮に改修する。全体で約240名の学生と10名の教師の部屋、6つの教室、に改装する。その上食堂やキッチン、プールの改装補修等の出費。 しかし一人の学生からとれる寮費はたった1か月3000円、200名入っても1か月60万円。それに対して幾ら使うか? 馬鹿なことで2年間ただ働きとなる。その上従業員数も増やすので、金を出してるオーナー私に金が回るのは3年後か。。。 第2号棟もやらなくては。。。

まあフィリピンの金持ちも私と同じで苦労するね。周りを見て、金回りの良いのは、何も建てず、生えてくる雑草を牛に食わせて経費を使わず、売り逃げする奴。土地は上がって儲かるが、マニラ30km圏は高速料金高騰15倍で買った人は交通費が払えず不動産価格はメタメタ。マニラもマンションの2次流通価格出来過ぎ(10年前の15倍面積)でメタメタ。嫌になるね。その上に 今 新たな事務所をBGCに作るので金が要る。2017-18年は金が出るね。しかし回収は2020年。東京オリンピックのようだ。

レストラン遣っても儲からないが、私は来年レストランを遣るが、絶対に損する。

ではなぜ やるの?エンゲル係数の高いマニラ、私が使う飲食費一か月10万円。その10万円までの家賃ならどうせ同じ金。私が飲食費として家賃払って家賃がただになるなら、損得勘定が同じだ。店の名前は 俺の店。爆笑 😢😢😢

マニラ湾とラグーナ湖(琵琶湖の2.2倍)の間8㎞に作られた要塞都市マニラ。徳川家康の江戸政策ではないが、経済発展には広大な平地が居る。フィリピンの財閥の優秀な頭脳がそんな事も解らずに、これだけ一極集中して100万戸作ればどうなるか。それはこの都市の滅亡を意味する。26年前、私もそう思った。北のブラカン、南のラグーナ、しかしブラカンは米処で有り、養豚養鶏も盛んであり、また洪水の名所であるので、やはり南のラグーナ、カビテに徐々に遷都すると考えていた。多分これは日本政府も考え、ラグーナにはトヨタ自動車を含め多くの工場があり、ラグーナの先のバタンガスには日本支援でラグーナ バタンガスを結ぶ高速も港も建設した。しかし歴代大統領はすべて北の出身でこれを阻害する行動をとっていた。現在でも日本政府支援の鉄道も北優先である。

私はこの考えに沿ってラグーナに広大な土地確保を考えていたし、前にも言ったフィリピン航空やPNB銀行のオーナーのルシオタン氏もそう思いフォードと組み広大な土地開発を行っていたが、フォードも4年前に撤退した。土地が売れない。家を誰も建てない。土地価格は急落と言う現実がそこにはあった。なぜか? それは政府が資金援助を行い、開発を進めるべき高速道路資金を北側に使い、工事代金回収を業者任せにした結果、今まで20円とかで利用出来た高速料金が一気に400円 500円に上がりラグーナに家がある人の交通費が一気に月額6万円に達した瞬間に、夢は冷え、価格は暴落した。

ルシオタン氏も私も困った現状となった。順調に価格が上がっていれば、上がった分を売り資金確保が出来るが、それが出来ない。目覚ましい工場進出で地域住人の賃金が上がっていれば、地域の産業も起きるが、工場は既に他国に撤退している。

今日も朝からラグーナでのマネージャーとの会議、今回ドイツの語学学校として本体の半分の賃貸が決まり、そこのドイツ人教師が自分で自炊したいとの事で写真の一軒家( 1階 リビングダイニングキッチン 2ベットルーム トイレシャワー 2階 広いリビング と広いベランダ トイレ バス で私が何十と作った家の最後の作品 2006年 土地建設費で約250万円) を使ってもらう相談。この家の賃料 1万ペソ 約2万円 地元民では支払えない。今までの借家人は日本人と韓国人。しかし本体ビル 5000平米の建物 もフィリピンの安い建物なので、今回の賃貸には約500万円の補修費がかかるが、賃料は約40万円。馬鹿な話で、500万円使って1年間の賃料はチャラ。いつもの事ながらフィリピンビジネスは泣ける。

しかし 今マニラに建ってるマンションビル。8年後には補修費 管理料は家賃を超え ギャクザヤになる。マニラが死ぬ日。

やはりフィリピンのビジネスマンや政治家や行政はフィリピンの将来を真剣に考えていない。

AI の出現でBPO コールセンターは全滅。200万人の職が無くなり、その為のオフィスビルは不要となる。中東出稼ぎ者はオイル価格下落で150万の職が既に減少している。フィリピンを牽引してきた中国の衰退。そして中国の罠にはまり、壊滅した地元産業。中国輸入に完全に屈した消費材。これではラモス大統領時代に経験したが、危うくシンガポールに助けられた、IMFに陥る危険性が増してるにも関わらずなんの手も打てない、まあ仕方ない、それが今日が良ければそれで良いフィリピンだ。

フィリピンは日本同様地震国で、太平洋プレートがフィリピンプレートに沈み込む、故に地層が歪曲し、深層崩壊 Deep-seated landslidesが日本同様に発表は無いが多発している。これにより電気事業の95%が火力であるが水力、地熱発電に移行する事が最重要課題だが、これが今この深層崩壊によって見直しがされている。

人は水、食料、エネルギーが必要であるが、どうやってそれを自給させるかが問題だが、どれを見てもそれが見えない。マニラ2千万人に供給する電力にも限界があり、水は1つのダムによって賄われているだけで、そのダムが多量の雨の場合の洪水問題でもある。食料の自給率50%で代金決済不可能で輸入が止まったら。。。同じくオイルの供給が止まったら。。。

馬鹿な奴が地下鉄とか言ってるが、20年以上、上がらずにいる民の給与を上げずして誰が地下鉄か。どうしても70ペソ150円以上にしなくてはならない乗車料金。往復150ペソ300円で 給与が1日400ペソ800円の人間が使えるのか?。もう稼げるコールセンターは無いのだ。

30年前のマニラ同様、1日8時間の停電。町中に響き渡る発電機の音。その発電機のオイルが闇で売られる。。。蘇る昔のマニラ。

私の事務所は法律事務所の中にある。故にフィリピンの富裕層の家庭事情はよく耳にする。大体今成功していると言われる富裕層は戦後の今のお爺様の代に地方銀行を持っていた人が多い。ここでは銀行は公的な組織では無く、個人所有である。そしてその銀行の担保で取った土地が財産形成の元となり現在に至るが、例えば5人兄弟でスタートしたお爺さんに子供が6人ずつ。それに外に出来た子供等を含めて、息子、娘の代では既に30人以上になり、それの今や孫の時代で100人となる。相続税を逃れる意味もあり株式会社に財産を移し、給与もしくは配当となるが、まあ何処でもそうだが、半数は配られるl金を当てにして働かない者も多くなる。

当然の事ながら、働く方は均等分与とはいえ貧富の格差が出来て、家族内は分裂し抗争となる。

アライド銀行を持つ、ルシオ タン氏は多分この方法で大きくなり、水やビールを製造販売するアシアン ブルーベリーを築き、政商へ。そしてフィリピン航空を持ち、と上昇するがフィリピン航空の不調からフィリピンナショナル銀行を買収。アシアン ブルーベリーのあるカブヤオ。サンタロッサを繋ぐ大規模土地開発イートンをフォードも巻き込み展開、ここまでは、順調であったが、ここで規模は違うが、私と同じ間違いを犯した。高速道路の通行料金。それまでは土地は順調に値上がっていて、買い手も多かったが、それが値段も急速に落ちて買い手も居なくなった。高速道路の通行料金が片道12ペソ 28円が一気にスカイウェイで200ペソ 430円に上がり、ガソリン代も上がり、マニラ往復が2000円で月の交通費が6万円となると、バスなどを使えない人種には魅力の無い場所になってしまった。

それとは対象に不振であったサンミゲールを買収したキリン 三菱グループ の社長ラモン アン氏を使い。コマース銀行、ぺトロンガソリンを傘下に収め、今や高速料金ETCまでを傘下に置く。

これでガソリン代未納であったフィリピン航空は呆気なくラモン アン氏の傘下になったが、アジアンブルーベリーをアサヒビールに譲った金で、フィリピン航空を買い戻した。まあここでもキリン アサヒ対決( ^ω^ ) フィリピンナショナル銀行がアライド銀行を吸収しさてこれからという時だが。

しかし今回の空港使用料 未払い問題。これフィリピンだけでなく 世界中でハンジン同様そうなのでは?

気になる事は システム上の問題と言っているが、フィリピン ナショナル銀行に日本からの送金が止まっている。時をしてフィリピンの通貨危機を見越して、円建て スワップ協定。フィリピンバブルも終演を迎えるのか。

なんでフィリピンで商売(特にレストランビジネス)を始めようとする日本人は、脇が甘いのか? ちゃんと採算を考えているのか? 最後にお前は商売の素人か? と言いたくなる。

でも日本でプロと言ってる人でも、ここでは私に言わせれば大した事は無い。

いや、フィリピンでプロだと言ってる私でさえ6年前に飲食からは手を引いている(笑)

それで最後(やった後で)に、言った通りだろうと言うと、いや投資した金は勉強代だと言い張る。馬鹿。損をしないのがプロだろう。プロは遣る前に勉強するものだ。

まず場所選び。自分の商材と場所は大きな要素になる。しかしモールの奴におだてられて。ほら人が沢山いるでしょう。人は沢山いるが、財布の中は100ペソしか無い奴が98%。あなたの売りたいものは100ペソ? いや500ペソを売りたい?ではなぜここなの?人が沢山いるから。平日は?いやまだ見てない。こんな禅問答が続く。ではフィリピンの金持ち 何処に住んでいるの? 知らない。彼らの最近の行動パターンは?彼らが嫌がっていることは何? 知らない。

マーケチィングが聞いて呆れる。まあ将来、アメリカ日本のモール同様に、廃屋になるものを作って、カモを探している明日を考えないフィリピン人に馬鹿にされるのは誰なのか?お前らパラニャーケやラスピニアスその他にある2000年代に作られた数多くのモールが廃虚に成っているのを知ってるのか? 

次は造作代。造作代は幾らなのか? 600万円なら5年60回で割って一か月10万円の償却だが、普通3年で考えるが、私は儲からない店はすぐ捨てる主義なので、1年償却をいつも考えていた。3年なら月償却16万円、1年なら月償却60万円。馬鹿コケ。こんな利益は出っこない。即ち最初に600万円を使うことが可笑しい。

お前一階建ての一軒家が、ここで幾らで建てられるか知ってるか? 知らない。じゃなぜこの見積もりが正しいと解る? 日本では。。。ここは日本と違い、売り上げも違う。 200万円以上造作にかけたらたら死を意味すると思え。

家賃。家賃は日本ではどうなんだ? 売り上げの10%が上限です。なんだこのモールの家賃、その上共益費で40万円。お前ここで400万円の月の売り上げ、即ち30日で割って14万円1日の売り上げがあげられるのか? いやあげないといけません。お前1日14万円の売り上げがどういうものか知ってるのか? 1000円のものなら140人、500円なら240人に売るんだよ。席数は?35席。1000円で3回転半。500円で7回転だぞ。周りを見ろ、この暇さ加減。いやうちの商材ではきっとその位の客が。。。馬鹿。今のフィリピン家賃共益費比率が20%を超える現実を知ってるのか? じゃ儲けなんかないだろう。

人件費 お頭の弱い労働者、お前 板前だよな。給与を 倍 払うから料理を作って、終わったら掃除して、お前の受け持ちの皿も洗ってくれ。 ボス。それは出来ない。俺は板前だ。じゃその倍の給与から、ディッシュボーイ(皿洗い人)とジャニター(掃除人)の給与を引いて渡すしかないな。それで良いのか? はい。 それから半年後。ボス給与が少ない。 それは解決済みだろう。嫌なら辞めろよ。翌日、悪徳弁護士と組まれて、労働局に不当解雇で訴えられ、2万円しか払っていない給与なのに20万円の和解金の上積み。これ裁判起こしたら、うちのアメリカ人の例でも100万円使ったが結局は敗訴。裁判官も組んでいる。 これが当たり前知ってるよな。こうした事で人は沢山いる。こうした事は普通にある。だから、いくら人件費が安くても、日本の人件費の50%は掛かるフィリピン。それ知ってるよな。。 沈黙。。。。。

これから10年どういう人間が高収入や高地位を得られるのだろうか?

AIのコミュニケーション速度が「毎秒1兆ビット」に及ぶのに対し、人間は最大でも「毎秒10ビット」程度と言われる。

人間のアウトプットは遅すぎるから脳に直接コンピュータを繋いだ方が手っ取り早い。既に「人間サイボーグである」

人間の脳とコンピュータを直結する「ニューラル・レース」(neural lace、直訳:神経のひも)によってその効率を高めることが直ぐに可能になる。

人間は「23 Asilomar AI Principles」(アシロマAI 23原則)と名付けられたこのガイドラインが必要となり、AIの研究・倫理・将来の危険性に関する3つの問題、研究戦略やデータ所有権、透明性や人口超知能の危険性までカバーしなければならない。

人間はこのAIを何に使うべきか、またはどう使ったら、人間は更なる発展が出来るのか。いくらAIと言え、現状の人間の感情や過去の歴史から将来を考える力は人間より正確に速く答えを導き出すのがAIだが。この点は人間が利用するしか無い。しかし利用尽くした次に人間の変化、何故人間として生まれたのか、社会の価値観の相違が生じる。そこに又人間の次なる挑戦が始まると思う。思うだけだが(笑)

この幾何学的 過去の5000年を100年で変貌させ、次の20年はその二乗倍数で変化する世の中を見てみたい。

様々日本から、私に言わせれば馬鹿なように多くのレストランが進出しているが、ラーメンだ。そばだうどんだ。トンカツだ。と言うが、何度も言うが、ここフィリピンの国家予算3兆円、2%の金持ち。98%の貧乏人だ。広島市の繁華街にこぞって店を出すようなもので、客の取り合いで出せば出すだけ皆が損する。この当たり前がなぜ理解できない。(涙)

最近京都と言う割烹料理店で金持ち相手でお一人1万円の店が流行っている。当たり前だ。ジャンルが違い、金持ちを相手にする。今のラーメンその他は日本の安月給サラリーマン相手のコンセプトだが、ここには安月給2万円という一般人しか存在しない。やはりねらい目は金持ち。しかし1万円は払いたくないというターゲットを持つことだ。 私は6年前に飲食からは足を洗ったが、最近のこのマーケット無視の馬鹿な現状を見ていると腹立たしいく、自分でもやりたくなっている。しかしもう自分ではやらない。しかし援助はしたい。長年やってきた食器やその他をたくさん持っている。私は今日本人一人、フィリピン人一人でやる小料理屋というジャンルをBGCでやりたい。メニューはお任せメニューの2つだけ。あとはママの裁量でメニュー無し。

遣りたい人募集(爆笑)

マニラの生活費は東京の生活費より高い。半期が過ぎ自分の出費を見てみると驚愕。これは食費のみの出費合計が39万ペソ 90万円 月平均15万円1日平均5000円。最も今年は組合設立やロータリー会長その上多くの日本からのお客が多かったが、私は既にカラオケなどは行かないので、これは純粋に飲食費である。最も少し気取った外食をしたら確実に2000ペソ(5000円)は使うから仕方ないが、これでは東京にいても同じだ。これに家賃や水道光熱費やもろもろの費用10万円。そして私は償却済み車両を保有しているだけなのでパーキングやその他で2万円弱だが、新車からの人は償却やその他で月額5万円となる。結局マニラ暮らしは、月額30万円となる。これにメイドや運転手となると、いくらメイドが安いと言ってもメイドを養う場所の家賃上昇分、食費、お給金(6千ペソ)としても2万ペソ(約5万円)がかかり、運転手は時間超過給金を入れて3万円プラス昼食代で約4万円が必要。メイドをもって車両運転手となると月額40万円となってしまう。フィリピンで一番安い飲み物ビールが昔は店で買って12ペソ(30円)今は40ペソ(90円)。それを飲食店では65ペソから110ペソ(150円から240円で)飲むわけだが、これも小瓶だから東京と一緒の価格。下のお弁当は私のBGCでのごひいきのBGCで一番まともで安い店 松屋のお弁当P180(400円)いつも長蛇の列ができているが、これが最低価格。いや自分でこの弁当を食材買って作ったら、この価格ではできないマニラの悲しさ。さああ、この次の半期は節約しないと。。しかし日本から安いと思ってマニラに1千万円を持ってきて、カラオケ三昧をしていたら1千万円があっという間になくなり貧乏生活という話は良く聞くが、マニラで仕事するには東京で仕事をするのと同じだと心得よ。この月額40万円を稼げることは何かと考えよ。と言いたい。(笑)

フィリピン建築事情。 私は既に辞めてるが1995年から2008年までは建設建設の日々を送っていた。一軒家25アパート2 合計8500平米の建築を行った。施主は自分なので建設会社を使った工事を行ってきた。 工事はご存知のようにA工事、B工事、C工事と躯体だけ、打ちっぱなし、内装となるが、勿論私の場合は最終内装を終えたものを単価基準に置いている。1995年は1平米単価7,000ペソで2000年には1万ペソ、2006年には12,000ペソと推移している。これは2階建てまでの単価だが、5階以上40階までの単価は22,000ペソと考えられる。全部が部屋には成らないので共益部分を20%と置くので、賃貸部分の単価は20%増しで考える。私の平均単価1万ペソを85,000平米で×と85,000,000ペソ約1億5千万となる。それに土地代となるのだが。この方程式を30階建てのビルに当てはめると、土地が700平米、マカチィで平米20万円で1億4千万円。600平米を30階建てで1万8千平米×22,000ペソ即ち5万円だと9億円、土地建物内装込みで11億円となる。11億で40平米の部屋を1階からとなると20%共益と考え450平米なので1階に10部屋、しかし建築基準から100平米に1台の駐車場なので180台の駐車スペースが必要で5階を使うので25階×10部屋で250室となり、それを11億円で割ると440万円となる。2.2Mペソである。40平米で割ると55,000ペソ平米となるが、今の業者はそれを13万ペソで売っている。日本のマンション業者の利益率は20%前後なのでべらぼうに高い。私が日本の最新の建設で倍のコストをかけても、安心快適 50年保証となればその方が良いのかもしれない。(笑)

私の住んでいるBGC。私の対面にある、このスーパー。便利になったと、出来た時にはよく行ったが、今はよっぽど困った時しか行かない。今はこのアラスカのポイップクリームがお目当てで他には興味は無い、アラスカはお地元の乳製品会社でアラバンの先に大きな工場を持つ。元々乳業が育っていないフィリピン。長期保存型の輸入製品が殆どだ。昔日本人のJAICA出の人が新鮮なミルクをフィリピンの子供たちへとスタートしたピノイ牛乳。いつの間にか消え去った。しかしフィリピンの乳製品は高い。しかし

クリームシチュウを作る時に長期保存型ミルクでは味が良くないので、このお地元クリームを買うのだが、もうロビンソンで買うのは、他の製品もそうだが買わない。

何でフィリピン人経営者、損をすると 値段を上げるの?

このお地元アラスカのクリーム一般的にはP85約200円、それでも高いがこのロビンソンでは当初からP105約230円、しかし遠くまで買いに行くより良いかと買っていたが、なんと今はP135約300円近い。 これはこの製品に限らない。

一般的にはスーパービジネスは客寄せを前提に他のスタバなどもそうだが、家賃は一般に借りる5分の1位で借りれる。大きくとるので空いた場所に小さなテナントを入れて、、基本的には自分の商売部分の家賃をタダにするのが一般的だが、ここに入れてる業者に聞いても、ラック毎にテナント料を集めている。昔から日本のデパートもそうだが、えげつない商売。

高いことを知る地元民 私も含めて行かない。行くのは何も知らない外国人やOFWで帰ってきたばかりで物価を知らない人くらいなので、またまた売れない。これは他のSMやルスタンでも起きている。今は客の流れはS&Rやピュアゴールド、ショップワイズに移りつつある。基本は良いものを安く。

私は様々な商標登録を持っている。それは中国、華僑の日本ビジネスへの嫌がらせの仕方を知っているからである。ご存知のように富士という名は中国に商標権を取られている。フィリピンでは三越、そごう、伊勢丹、その他の名前は抑えられている。華僑が日本の小売り事業をフィリピンに出店できないように、立ちはだかっているからだ。最も日本のそごうの倒産で、今までSOGOという名で電気店を展開したが、日本側が潰れたことで、こともあろうにSOGOというラブホテルチェーンに変えたというオマケ付で、ラブホテルの日本間調を前面に出している。(本当に馬鹿にされている)

まあフィリピンに居て、そんなことも解っていない日本人も多いが。。。

このクールジャパンというこの商標もフィリピンでは私が持っている。

今、日本城という、ふざけた名前で日本のダイソウをパクリ、ダイソウの中国製造会社から横流しをさせて、ダイソウより早くフィリピンその他で店舗展開をしている会社があるが、今ここでクールジャパンという名を使っているので、弁護士から警告書を出しているが、無視されている。訴訟しかないか。。。

しかし、日本企業でこちらで、クールジャパンを使っている方には、安く貸す、安く部分譲渡を行っている。 しかし、それを展開するのに、後になって気付くとは脇の甘いことであるが、それが日本人でもある。日本人の転ばぬ先の杖でありたいのだが、解っていない日本人に説明するのも面倒なので、私が先に取っとくのだが。。疲れる。(涙)

最近目立ってきたフィリピン マニラの物価高を嘆くFB投稿。

本当に飲食物価は東京より全然高い。

そして、日本で言う最低賃金はフィリピンでは高給取り、これに掛かる税金その他も高い。

日本で貰う17万円相当の給与は、一般人が2万円程度なので、ここでは高給取りである。しかし高給取りだし、日本人がこの給与なら海外就職も良いかと感じて陥る アリ地獄。

この例で言う8万ペソ(176千円)の給与は、当然安いフィリピンでは殿様生活が出来ると思ったら、大間違い。 日本より厳しい現実があなたを待ち受ける。

何せ高級給与。 税金や社会保障にべらぼうな高金額になり、あなたの手取り給与は129千円に成ってしまう。その上、食費が高い。自炊すればと思いきや、みんな言ってるが独りで自炊したら、大根半身で100円以上の世界なので、下手すると外食以上の金額。電気代、水道代も高く、それも加算される。 

交通費は支給されないので、職場近くにアパートとなるが、これも高い。

結局貯金が出来るどころか、下手するとマイナスとなり、帰国の飛行機賃にも事欠く状態になる。

その上会社側はその雇用に対しての就労ビザ取得にも年間10万円前後(2年目からは6万円前後)が上乗せとして必要となり、給与の上昇は考えられない。

では私の場合はと言うと、給与所得はゼロ、所得税は発生しない。ではどう生活できるのか?家賃は会社払いの社宅。経費飲食費は交際接待経費、その他の現金は私が過去に貸し付けたお金の返済金。以前は車のローンやガソリンは会社支払いの交通費経費。しかし車名義は私個人の名前で、ローン返済後は償却済み資産としてゼロ譲渡を前提にする。

まあこれはサラリーマン生活が無い日本でも同じで有ったが、会社(法人)とはうまく使えばかなりの節税になる。フィリピンでもこの法人立ち上げを推奨している。会社からもらう給与は、相手先会社と自分の会社間の労務契約。ビザは自分の会社で取得し、会社にはその分上乗せして請求。会社側もその手間が省けてうれしい。

使う費用は経費計上。最終残った給与が2万円前後なら、200円前後の税金。となる。サラリーマンしかした事が無い人には、考えにくい事だと思うが、こんなに政治家や行政がお金をだまし取っている国では目には目を、歯には歯を、と思わなければ生きては行けない悲しい現実ともいえる。

4日前のFBでこの地域1kmに及ぶ強制退去での日本人個人経営者の損害が3億円と言ったが、調べてみると10億円以上であると推測できる。その上そこに商品を卸している業者も含めると更に拡大する。真剣に訴訟も前提に対処しなければならない事態である。

しかし弁護士の意見では、なぜ?そんなのは当たり前で、事前に解るはずであると冷たく言われる。その通りで、安いものを借りるなら良いが、少なくともそこに何百万から何千万円を投資するなら、私ですら登記所で底地権や抵当権のチェック、それが賃貸人と名が違う場合、その関連性その他のチェック、市役所でのその土地の問題点を探り、裁判所で係争中であるかどうかを確かめる。簡単だしこの位やるのが当たり前だが、甘い日本人は多分やっていない。そこで今回の件がそんな甘い日本人は黙って消え行くのか、まだ再起挽回も含め訴訟を起こせるのか、を考えてみた。

1)途中に入った不動産屋があるならば、不動産屋としての調査不行き届けで不動産屋(ブローカー)に対して損害賠償の告訴が可能であろうか?

2)マカテイ市の裁判所の強制執行ではあるものの、マカテイ市は営業許可を店舗には出している。他の例では消防法で築年数を超えたビルに出店希望を出しても、営業許可を出さない。では2001年から賃貸滞納でもめていたビルに入るテナントに何故に営業許可を出したのか?そこで訴訟が可能か?

3)たぶん、ちゃっかりSMDCか何かが、事前の談合で分かっているように競売で落とした場合。権利復帰の訴訟が可能であろうか?

この裏で糸引く人は中国。それを利用して動いたのが、BDO SM 華僑系グループであると思われる(あらゆる角度から)。また気になるのが、強制執行以前からその敷地内に建設を行っているビルがあるが(写真)、執行後も建設を続行できているのはなぜか? また、なぜこんな処にレッドプラネットホテルを作ったのかと、思っていたが、今合点が出来た。レッドプラネットとは昔はタイ資本でアジアに安いビジネスホテルチェーンを作っていた会社で、マニラに5つホテル所有を、中国資本がアジア全体で買い取りレッドプラネット(赤の惑星)と名変した、いわく付きホテル。

それがここにマカテイに2つ目のホテルをここに建てたとき、私は不思議で仕方なかったが、なぜここなのか?しかし今この場所はマカテイの中華街延長の中核部になった訳で、これで日本人村を、タイプレックス買収でリトル東京を追い出せば、日本人村は完全に崩壊し、中華街となるから本国から来た中国人にレッドプラネット(笑)。

フィリピン人日本人ビジネス協同組合は、この教訓から、日本人個人経営者の弱点。

1)パートナーとしたフィリピン女性(男性)を前に出して、商売をするが、日本でそんな事をするのか? そのフィリピン女性(男性)はフィリピンのビジネスの経験が豊かなのか? 貴方が浮気しても、あなたを裏切らないのか? なら最初から自分で苦労して商売をはじめるべきである。

2)日本人が日本人に対して疑心安危でありながら、私はフィリピン解らないのでと言って、自分の勉強不足を棚に上げて責任を回避し、変に日本人に頼る。

しかしまた疑心安危。自分の一本の道を持てない日本人。

3)一人では気が弱いが、逆に変に日本人で群れたがる。しかし群れは自然と女性の方向に向かう。フィリピン・ビジネスマンの群れには入れない。

まあ言葉は悪いが、日本人個人経営者の弱点をフィリピン人日本人ビジネス協同組合を道場に例えて、安易な考えを鍛えられるのか? 何かビジネスを考え始め、何かの場所を借りたいと思った時、組合が登記所で底地権や抵当権のチェック、それが賃貸人と名が違う場合、その関連性その他のチェック、市役所でのその土地の問題点を探り、裁判所で係争中であるかどうかを確かめる位は出来て、法務、税務の面で日本人個人経営者を保護するようにしたい。

今回の日本人村問題で、日本人村問題対策会議を立ち上げたい。共同で訴訟しなければ個人負担の軽減はない

こういう相関図を書くと解るな。勝負あった。ヒュンダイ・キアグループはもう自国に合体する自動車産業が無い。このままでは生き残れない。ルノーグループにはサムスン自動車の例があり、多分要らない。トヨタグループはマツダのデザイン性、EV車用発電機の音のないロータリーエンジンを手にし、こんな普通の車両を作る会社には興味は無い。まあ可能性のあるのはフォルクスワーゲンだが、中国社との提携がすでにある。こう考えるとフィリピンでヒュンダイ、キアを買った人は可哀想に下手するとメンテの供給が止まるのでは?価値なしか。生き残るためには中国3位の会社の下に着くしかないかな?あ!でも発見キアの軍隊用トラックをフィリピン政府に219台も売っている(笑)。まあフィリピン軍隊も最終的にはパーツなしで、またポッケポッケで銭失いか。どちらにしてもヒュンダイ・キアがなくなる日は近い。これが現代の戦争だ。

よくFBでも言われるが、そんなにフィリピン不安なら、日本に帰ったら?

いやまさしくそうなのです。しかし日本の現実もこの2012年統計、今はもっと膨れ上がっているであろう相対貧困者。年収114万円以下 月収9万5千円が18%近いという状況を見ると、海外暮らしの長い私には年金は少ない。最も一生懸命年金を払った人でも減らされ、需給時期が遅らされているのが現状。生まれ故郷の東京に帰るのは、収入源をどうするかも考えると、支出と収入のバランスが難しいと思える。では九州の福岡あたりが良いのかとも思うのだが、収入源をどうするかが問題となり、今、万が一の場合を考えて、この歳でも得られる収入源を模索中である。 また相対貧困者である日本の方々が、フィリピンは物価が安いと勘違いして来られるが、絶対貧困 トイレもシャワーもまともに使えないという状況で良いのなら、そりゃー98%の人口の中に入れば月額2万円以下で生活。。?生きられるが、それなら日本の相対貧困のほうがマシである。若い日本人が、ここに来て現地採用で就職するが、5万ペソ(10万円)から8万ペソ(18万円)(かなりの能力があって)の給与の32%が源泉徴収されるので、手取りでは10万円前後。しかしこの収入は都市部のみで、その都市部マニラの物価は東京と同じ。日本の相対貧困と同じ生活となる。また年金受給だけでの日本人フィリピン生活者はマニラには住めず、結局、田舎暮らしとなる。しかし、フィリピン田舎暮らしは、不便である。日本の田舎ならバスもあり、いざとなればタクシーも来るし、救急体制もあるが、フィリピンの田舎にはそれが無い。結局、私の32年のマニラ暮らしで、勤め人を生涯したことが無い私は大きく言えば今まで3回もメインの収入源を変え、今は4度目の修正で、メインの収入源を変えて来て、取りあえず現状マニラの一等地に住み、夜な夜な好きな物の食べ歩きが出来る生活をしている。しかしフィリピン32年で4度の修正を余儀なくされているのだから、次の手も考える時でもある。日本での生活もそうであったが、人生は苦悩の連続でもある。

世界では年間1億の人間が増えている。しかし、それは将来夢のある、教育を受けられるものではない。1億人の貧乏人の山が増えている。しかし人間なので衣食に関しては確実にマーケットが1億人分増えることになる。それが1日1円使っても1億円が確実に1日の売上げ増となり、年間では365億円の増加となる。このインデックスは1日140円以下の収入しかない人口の割合を示すが、フィリピンは35%の人口がそれで、1日140円としても月額4千円で暮らす人口が3500万人となる。5人家族の長が働いていた場合の収入は月額2万円(都市部)から月額1万円(地方部)として6000万人強の家族がその中にあり、そこに海外出稼ぎ者300万人の仕送りとなるが、中近東その他の平均月収入が500ドル以下で有り、仕送り限度額はせいぜい2万円前後となる。ここら辺を考えると「絶対貧困」(食べるものや住まいに困る)はフィリピン全体で2000万人に達していると予想される。 また日本でも一億総中流と叫ばれていた時代は終焉を迎え、今や労働者の3人に1人は非正規雇用者で、終身雇用は保障されないどころか、賃金も正社員より低く抑えられ、福利厚生も限られる状況で、「相対的貧困」(全世帯の可処分所得を1人当たりに換算し、所得を低い順から並べ、中央値の半分に満たない人を指す)が、その割合は16.1%と、実に6人に1人が相対的貧困にあえいでいる状況だ。先進国クラブとされるOECD加盟国35ケ国で、最も相対的貧困率が低いアイスランドはその割合が4.6%に過ぎない。日本はお隣の韓国(14.6%)、財政危機に陥っているギリシャ(15.1%)も上回り、先進国でもイスラエル(18.6%)、アメリカ(17.2%)、トルコ(17.2%)などと並んだ高水準なのだから、フィリピンの事は言えないが、トランプ大統領がアメリカファーストと言って当選するのも解る。

いやフィリピン国民の98%が銀行口座を持てない国にしては、やたらと銀行の数が多い。日本なら支店を減らし、効率よくだが、貸し込んでるビルから金利が取れないと、不良債権化を恐れそのビルのテナントになり支店を出して金利と相殺。やたらとビルの下に銀行ばかりが目立つ。そうした銀行。大銀行と言えコンピュータシステムはまだ貧弱で振り込みが最近、他のシステム通過で出来るようになって来たが、振り込んでも同時着金が出来ず2日から3日はかかるし高額な振込料、仕方ないのでその同じ銀行支店に行き、入金。?振り込みでは無いので振り込み人の名前が相手に出てこないので、入金伝票を相手にコピーで送り、入金確認をしなくてはならないのが一般的。(笑) ATMは出金のみで、入金できる、または通帳に記載できる機械は多分フィリピンに10機あるか、見たことが無い。その上 BANCNETというATMシステムを各銀行でシェアする会社が主流で使えるが、大手銀行BDOとBPIは独自システムで、同調しないのでATMが置かれている場所には幾つかの違うATM機が並ぶ。一般的には一度に1万ペソ(約2万円)が限度で、何回か下すが、3日以内に4万ペソを下すと2日は利用できなくなる。(爆笑)その上OFFLINE ATMにお金が有っても整備不良かインターネットが繋がらないのかお金が出てこない。そしてATMのお金キレ。先回は4台のATMを回ったが、どのATMにもお金が無かった。こんな調子だから先日の大手BDOとBPI銀行の同時ハッキング事件では1日ATMが停止。その後両行で約2億円の使途不明金が出たと表明していたが、いやその何十倍の損害だと思われる。私も数年前何万円かのお金が口座やクレジットカードから立て続けに無くなり、文句言ったが誰も対応しないので、3つの大手銀行を解約した。まあ国民が誰でも銀行口座が持てる所得がない国家では、需要と供給のバランスでそうした設備投資が出来ないのであろう。

マニラの生活費は東京の生活費より高い。半期が過ぎ自分の出費を見てみると驚愕。これは食費のみの出費合計が39万ペソ 90万円 月平均15万円1日平均5000円。最も今年は組合設立やロータリー会長その上多くの日本からのお客が多かったが、私は既にカラオケなどは行かないので、これは純粋に飲食費である。最も少し気取った外食をしたら確実に2000ペソ(5000円)は使うから仕方ないが、これでは東京にいても同じだ。これに家賃や水道光熱費やもろもろの費用10万円。そして私は償却済み車両を保有しているだけなのでパーキングやその他で2万円弱だが、新車からの人は償却やその他で月額5万円となる。結局マニラ暮らしは、月額30万円となる。これにメイドや運転手となると、いくらメイドが安いと言ってもメイドを養う場所の家賃上昇分、食費、お給金(6千ペソ)としても2万ペソ(約5万円)がかかり、運転手は時間超過給金を入れて3万円プラス昼食代で約4万円が必要。メイドをもって車両運転手となると月額40万円となってしまう。フィリピンで一番安い飲み物ビールが昔は店で買って12ペソ(30円)今は40ペソ(90円)。それを飲食店では65ペソから110ペソ(150円から240円で)飲むわけだが、これも小瓶だから東京と一緒の価格。下のお弁当は私のBGCでのごひいきのBGCで一番まともで安い店 松屋のお弁当P180(400円)いつも長蛇の列ができているが、これが最低価格。いや自分でこの弁当を食材買って作ったら、この価格ではできないマニラの悲しさ。さああ、この次の半期は節約しないと。。しかし日本から安いと思ってマニラに1千万円を持ってきて、カラオケ三昧をしていたら1千万円があっという間になくなり貧乏生活という話は良く聞くが、マニラで仕事するには東京で仕事をするのと同じだと心得よ。この月額40万円を稼げることは何かと考えよ。と言いたい。(笑)

日本人楽じゃーないは。日本家計貯蓄国家と言われた俺たちの代だが、これじゃ今の若者何も考えないだらしない国家だ ここでは先進国の中でと言う事だが①先進国第2位の重税国家 ②先進国最高の公務員年収③先進国最低水準の社会扶助 ④先進国最悪の家計貯蓄率⑤世界30か国中貧困率が4位に輝く日本。(貧困率とは、どれくらいの割合の人が貧困状態にあるのかを表す数値です。貧困には大きく分けて2種類あり、先進国の貧困を表すのによく使われるのが相対的貧困、発展途上国の貧困を表すのによく使われるのが絶対的貧困です。)

このまま行けばフィリピンと一緒か? ある日フィリピンの税務署から2千万円の課税通知が来て戦ったが、まあフィリピン、まだ個人的な欲求額だから金で解決できたが、日本ではこの馬鹿で膨大な公務員食わせるのに税金が必要だから、各税務署に割り当てられた税金取り立て額を必死に違法に取り立てている現実を聞くことが良くある。私が日本で税理士を使っていたころは、税理士は私の税務署に対するスパイだったが、今は逆で税務署のスパイで会社情報が税務署に筒抜けで、この膨大な税金取り立て枠をその情報が埋めるが、埋めきれない時には、無謀にけつの穴まで無理やり取る。その被害者は増大している。こんなに取るからまともな給与も払えない現実。 いや商売するのが嫌になる。 韓国の事言っている暇ないぞー。