政治学。政治基礎から世界を見て、フィリピンの未来を見る。
政治学の基礎。これを見れば政治力学が解る。中国共産党習近平は、ベネズエラは、北朝鮮は、そしてフィリピンは。
ちょっと長いが、これで貴方は政治家になれる。独裁者がどうすれば生まれるか、独裁者がどうして倒れるかも解る。何故民主主義国家が反映するかも解る。実はアキノ家はマルコス独裁の後を取って、アキノ独裁国家を目指していたのかもしれない。独裁者マルコスは英語と教育に力を入れていたのに、何故アキノは英語教育をタガログ語教育に変えて、教育レベルを落として、(実際アジア一位のレベルを今やアジア最低のレベルにした) 国民に考える力、反抗する力を削ぎ取ったのか。民主主義を望めば教育の劣化が致命傷になる事は明白で有る。マルコス以後の6名の大統領の責任は重い。だから私は教育、教育と言っている。
フィリピン子供の人口が4000万人増えて、新たな公立学校を一つも増設せず、1クラスに60名以上押し込み、それを朝クラス、午後クラスにして、先生の給与は少し上げたが、7時から4時を一人の先生に押し付ければ、疲れる教師だって自習、自習の連続となり、基礎を教えずに、自習なんて無茶苦茶。故に大学生は日本の中学生程度、高校生は日本の小学生程度。英語が出来ない。当たり前だ英語を習わなかった教師が教えるんだから日本より悪い。
愚民を作り政治屋が配る1000ペソで喜んで投票する。しかし、今は笑ちゃう。人口が増えて配るお金が膨大過ぎて、政治屋がギブアップする状態。配った金と入る金が合わなくなって、旋回の選挙では、立候補しない政治屋が続出。まあこの教育を元に戻すには、誰か立派な人がいても、20年は掛かる。