うちで塾(Tutoring )をやる事にした。日本語を教えただけではフィリピン人が日本の現場に行っても使えない。

まあ今は海外渡航制限などで日本に外国人を送るところは苦労している。それと外国人に日本語と言っても、ただ表面的な言葉だけを教えたのでは、日本の現場が苦労するだけだ。それもフィリピン人の日本語が話せると言う教師から教わったのでは日本の精神は伝わらない。日本で本当に綺麗な日本語を喋れるのは欧米人が多い、知的なニュアンスを母国語で理解していない人は、日本語を習っても使いこなせない。30年以上日本にいるフィリピン人の日本語は中には綺麗に喋る人もいるだろうが、決して綺麗な日本語を喋れるとは言えない人が殆どである。それは母国語でも知的なニュアンスを喋っていなかったからで、ここの気付きをどうインプットするかが必要であるが、これを日本語教師に全て任せるには荷が重い。
私は12年前からフィリピン人にその部分を教える塾がしたかった。斡旋業者は早く人材を日本のお客に届けて幾らでしか無い世界なので、フィリピンは送り出しが国の定めもあり面倒なので、直ぐにベトナムやバングラデシュ、そしてミャンマーと嗜食を伸ばすが、そこには様々な問題もある。ミャンマーに嗜食を伸ばした業者さんは今、人種迫害、人身売買という汚名まで着せられている。ここでは馬鹿ではあるが、他の国より猛獣(個人的殺人は犯すが、集団的殺戮は犯さなかった)フィリピン人をもう一度考え直すのが、良いのでは無いかと思っている。しかし、それには先進国の流儀や哲学とも言える考え方を教えて、
その考え方から、日本語の持つニュアンスを向上する事こそ、真の日本の企業貢献型な人材育成であり、その人物の将来を明るくする大切なことでも有ると思うので、それを補う塾を作りたいと思っている。こうした事を長く教えても仕方ない。長くて2週間、短ければ1週間で良いと思っている。今まで随分揃えて来た資料も多く有るが、それをどう彼らの頭にインプットするかだが、私はこの「美味しんぼ」と言う漫画をモチーフにして、ピータードラッカーのTHINKと会計理論をベースに教えたらどうかと思っている。日本には上司と言っても、そのレベルで言葉の違いがあり、ではその違いが何処から生まれるのか。とか日本語の深層も考えながら、フィロソフィーを教えて行きたい。私には教える為の教室も学生寮も持っているので、最初は私がやるが、日本人助手に引き継ぐつもりで有る。フィリピンの法律では塾(Tutoring)には何の制約も無い。だから簡単に始められる。

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