だから中国建築部材を100%使うフィリピンの建造物は信じられ無い。ましてや買うなんて。昔はこんな事無かったのに。

フィリピンの建築部材を扱うのは、100%華僑である。もし日本人である私が始めたら、物凄い嫌がらせを食らうだろうし、命も危ない。勿論、同じ華僑でも考え方は様々だが、世代が2世、3世に成っているので、商売の鉄則と言うより、利益追随型である事は同一線上にある。だから私は35年前に買ったマンションの方が、駆体工事にしても、内装にしても優れていたと確信している。当時はヨーロッパ製も多くあり、勿論中国が物を作っていなかったので当たり前ですが、有名な建築家もいました。今は中国から図面買って来て、中国の部材で全て建築しています。即ち中国本土と同じと言う事になります。
こんなもの買えませんよ。工期を減らせば、儲かるかも知れませんが、その分雑になる。当たり前ですよね。安全面では、前にも言った様に、防火扉は付いていない。火災検知器は誤作動が多くて止めたまま。換気扇はまるで嵐の様な騒音でうるさい。配管されたエアコンのダクトは細くて詰まる。流しや風呂場の下水溝のアルミは錆びて来る。こんなアルミが錆びるなら中はどう成っているの心配するが、買ってたら悲劇だが、借りていれば、他人の持ち物。
マカチィや中心部はまだ別として、ちょっと郊外に建てたマンション等はコストカットをしないと売れないので、業者に何処までの良心があるかだが、売れば 売買契約書に補償は1年と記載されている。火災保険も室内での問題解決程度で、建物崩壊には一切言及していない。

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