神戸市は一見明るい未来の様な顔をした不動産の死神を掴んだ。ちょっと前の都市伝説は死神に。ライフスタイルの変化。

都市ランキング6位の神戸市にも不動産の死神が来たのか。勿論バブル崩壊後からじわりじわりとやって来た不動産の死神。当時から地方の駅前の大きな建物が廃墟に近い状態で有る。しかし都市ランキング10位までは大丈夫かと思っていたが、遂に6位の神戸市まで来たか。地方都市何処へ行っても駅前が錆びれ始めている。実際ここ数年日本を旅してるが、駅前にコンビニも無いと言う所は珍しく無い。神戸市の場合には新幹線駅が離れているが、その後その周辺がもっと開発すると思っていたが、発展せずに、寧ろ駅隣接も含めて衰退しているし、駅裏の地区には廃屋も増えている。無理して空港までの無人運転鉄道を作り、その途中に臨海都市を作ろうとしたが、結局は将来廃墟の可能性を高めている。いや一歩手前まで悪化している。まあ馬鹿な不動産屋の50年前の夢物語に乗せられた結果でしか無い。不動産屋がこれをやれば絶対に安定した収入になると言う死神の言葉を信じたからだ。私が前から言っている様に、今や不動産には価値が無い。その上に上物にお金を掛けたら、不動産の棺桶になってしまう。しかし、皆んなは、今までは少なくともそれが都市であり住みやすいと思って来た。 それが10年で緩やかに、新しい発想に変化すると思われていた。しかし、このパンデミックで5年以内に変化、それも予想以上に大きく変化する。 これはフィリピンでも同じ事で2000年代同様に幾つのモールが廃墟になるのだろうか。ただ日本とフィリピンの根本的違いは、モールに行く交通費はあるが、個人モビリティが発展して、鉄道が更に衰退するが、鉄道会社が鉄道存続に作った商業施設は駐車場とのアクセスが悪く、その上家賃が高いので、物も高くなると同時にフィリピンと同じで、高い家賃を払い続けられるテナントを維持する為に系列化するので、多様な面白さが無くなり、テナントの金太郎飴でお客は激減する。これはフィリピンの場合は更に顕著であるが、大きな根本的な違いは、フィリピン人モールに行く交通費も無い。世界的パンデミックで出稼ぎ海外労働者からの送金額が減り、国内での仕事も無い。モールも地方に展開したが、そこから廃墟化が進み、マニラでも50%は廃墟化するであろう。前から言っているが、モール、デパートは巨大爬虫類で大きな餌が必要だが、共食いから餓死するであろう。日本でも生きられないものがフィリピンで生きられるはずが無い。
今は中国でも廃墟化が猛スピードで進んでいる。私が心配するのは、東京銀座で有る。あれだけ有名ブランドに家賃を頼ったら、有名ブランドも今は厳しいと思う。ユニクロなどの低価格品は良いが後はどうだろうか。銀座4丁目から6丁目まで全部ユニクロに成ったりして 笑笑。

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