紫外線 UV での滅菌は光触媒同様に大変有効で有るが、多くの危険も含まれている。

紫外線と言っても、大きく3つの領域が有る。UVAは可視光線に近い領域で380nmの周波数から315nmで、人が日焼けしたりする原因で、UVカットサングラスなどで目を守る領域、そして紫外線の中間にあたるUVBで315nmから280nmの周波数帯で有るが、これが危険である。日焼けでは無く、火傷を生じる。目に至っては、火傷から失明する事もある。しかし、滅菌で求める次の周波数帯でX線に近いUVCの周波数帯100nmから280nmの中の254nm前後のごく小さな周波数帯が有効である。しかし、それには優れた検査機能を持った会社が作った物でないと、危険性が高くなる。即ち中国製の安物は使えば危険となる。それにしても、裸電球又は蛍光灯を長時間使うのは危険性が高い。故に使える機材を選び、短時間利用する事が重要となる。今うちで試験運用する機材は、一つはペン型ライト、アルコール消毒での問題は手荒れ、財布、ハンドバックの表面に荒れを生じる事を防ぐために使う。後はUV灯で表から帰ったらこれのUVシャワーを浴びる。除菌は10秒以内なので、これで安全に使える。髪の毛や衣類や靴その他の除菌が入口で出来る事になる。


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