フィリピンITプログラマーの程度の低さには目を覆う。プログラマーだけでは無く、基礎教育の低さが全てをダメにする。フィリピンの統計はもう信じられない。

フィリピン政府がIT化して便利になりましたよ。と言うもので便利になった試しが無い。むしろ以前の手作業の方が良かった。ちょっと前に紹介したが、DOTフィリピン通産省のフィリピン証券取引委員会がフィリピンの法人を管理しているが、3年前からIT化として、新規法人登記を今までは窓口に全て必要書類を持って行き、書類に不備が無ければ受領印を貰い、審査して21日間以内に新規会社の登記が完了する。その書類を持ってBIR税務署に届けてTIN納税者番号を取り、そして登記本店所在地のバランガイに行き、バランガイクリアランス 本当にその場所にあって違法性がない事を確認に来て確認して、それから市役所に行き、ビジネス許可証を取ると言う過程で、日本は法人を作るのにたった2カ所に行き、2日で出来るものを、フィリピンでは、何と13カ所の工程を経て法人設立が出来る。故に全行程で、最低約1ヶ月が必要で有る。その最初の21日をスピード化しようと証券取引委員会がITオンライン化したが、今まで全行程で1ヶ月だったが、今は2ヶ月掛かる。何故か。オンラインが酷い。オンライン管理者が無能で、管理者間で次に進まない。結局21日だったものが2ヶ月近く掛かっている。3年間経っても改善がなされていない。最近LTOフィリピン陸運局が始めた車検証のオンライン。これは酷い。フィリピン陸運局は中国共産党に支配され、自動車プレート製作をアメリカ3Mから中国企業に変えて、新車登録して1週間以内にプレートを出す作業が出来ず、プレート代は取っているのにプレートが来ない車が既に50万台に達している。私の車も3年前に買った車のナンバープレートがまだ来ない。まあメチャクチャ。その上、車検証の切り替えをオンラインにして。又メチャクチャ。今度は窓口に行ったらオンライン以外は受け付け無いという事で、オンラインを試すと、これが出来ない。散々文句を言って、結局、窓口にて大丈夫となり、3度デマで通常1日で済む作業が1ヶ月。その他にも、ETCの支払いもオンライン、しかし、課金するには、一旦他の業者の口座に振り込んだもの以外は課金が出来ない。簡単に銀行口座やクレジットカードから直接支払う事が出来ない。誰かがお金を抜くにはこうしないといけないのだろうが、本当に国民不在のIT。まあそれが先進国以外の国の現実だが、35年フィリピン見ていて、進歩と言う言葉は一つも無い。

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