マニラ男の手料理。私がフィリピン在住の日本の方に言いたい事は、医食同源。素人がこんな価格で、貧弱な調理器具でも作れるものを紹介している。

フィリピンの食材には多くの毒が豊富に入っている。例えば街で売っている鳥唐揚げには中国製化学調味料が使われているが、これは中国思考で味さえ良くして、又客が買いに来ると言う一面だけを捉えて、人体に悪影響を及ぼす有害物質はお構いなしに使われている。しかしその鶏すらも、ちゃんと育てていない。何と45Kgで出荷する、金を早く回収する為だが、そこにも中国製の薬が存在する。最近では、フィリピン製造の瓶詰め製品から異物が混入している事で分かっている。
フィリピンに居て、日本に行った事が無いフィリピン人奥様やメイドが作る料理では、どうしても日本人の医食同源は出来ない。人間、自分が経験した事がない、食べた事がないものを頭に浮かべて作る事は出来ない。日本人の方の中にも、余りいろんなものを食べた事が無い方もいる。しかし、一般のフィリピン人より知っている。即ち、料理を任すのでは無くご自身も医食同源の為に協力する事は必要だし、人生を楽しめる。一石二鳥と言える。フィリピンに住む40代の方の心筋梗塞その他で倒れられる方も多いい。私は飲食業を長年やって来たが、自分でキッチンに立つ事はせずに、日本人料理人が作る料理を長年食べて来た。それで35年大病もせずにフィリピンで暮らせたと思っている。しかし10年前、バカ高い家賃、バカ高い食材、バカに増え過ぎた飲食店でこれ以上飲食経営は難しいと思い、全てを売却した。それから外食をする様になったが、自分の飲食業でもそうで有る様に、良質な外食は全て高くなり、コックの質が下がり不味くなる。これで7年前から、料理をした事のない所からスタートした。最初は辛かったが、慣れて来て、幸い私には世界中で食べ歩きをしていた過去が有り、それを思い出しながら作っている。そして最近更に、価格上限を設けて、その中でやり繰りする事にしたのが、マニラ男の手料理で有る。一食平均240円でやり繰りして、週に1度の買い物を原則としている。
その上、フィリピンは中国製の格安調理器具ばかり。中国製偽造2口IH調理器 1800円、オーブントースター 1200円、電子レンジ 3500円、ジューサー 800円、余り使わないコーヒーメーカー 900円、少しまともなのが随分前に買ったタイガー小型炊飯器 多分 5,000円、それからこれが一番重要な1週間分の食材をキチンと保管してくれるパナソニックの冷蔵庫。これは7万円くらいしたと思うが、年間60万円、3年間で180万円の食材ロスを考えると、この冷蔵庫こそが一番安かった事になる。笑笑。 まあこれでマニラ男の手料理を作っている。
これが我が医食同源を目指す。マニラ男の手料理である。

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