BGC ボニファシオ グローバル シチィと言えど所詮、塀の外側は庶民の住居。観察魔からのレポート。

うちの住んでいるマンションは北西にあたるBGCのハズレで北側、西側に塀があり、その隣はご覧の通りの一般庶民の街である。写真右側のトロトロ 軽食堂はBGCで働く警官達が来る店。勿論BGCで働く一般庶民はBGCにあるレストランでは彼らの給与では食べるのは無理で、普通は弁当か売りに来る惣菜屋からの弁当箱も無い安物ビニール袋に入ったもので食事をする。機動力ある警官達は塀の外に出てこうしたトロトロで食べるが、以前は一食最低ご飯とお菜1つで40ペソで食べられたが、いまの物価高で、それが60ペソから70ペソになっている。30日で1200ペソが1800ペソ(4000円)に上がったのだから、2万円しか無い一般庶民には大きな痛手だ。交通費支給の無いフィリピンでは交通費も上がっている。前にも言ったが、高い地下鉄なんかに、作っても乗れる訳が無い。このギャップの中に生きるのも、逆に息が詰まる。二階から六階に引越して、視界は良くなったが、余り見たくない、いや見過ぎて笑うしか無い庶民生活を見ると言う事になった。笑笑。

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