電気自動車の販売を遅らせた日本。日本のもの作りは安心、安全、使い良さが基本。それには全個体電池の開発を待つ必要性があった。

日本の自動車メーカーは過放電で爆発する可能性の高いリチュームイオン液体電池を避けて、全個体電池の開発を優先した。全個体電池を使う事で、爆発の危険性を排除して、充電時間の短縮、電池の小型化、電池の寿命を長くした。そして、フィルム状のソーラー開発で車に付けたソーラーエネルギーで充電しなくても60km走行出来るようにした。正しく、安全、安心、使い良さの追急である。焦ってリチュームイオンバッテリーを乗せて作った電気自動車は、特に韓国製バッテリーを搭載した自動車は各国で出火などの問題を起こしれて製品回収リコールをしている。中国製電気自動車は日本製リチュームイオン電池を搭載しているが、バッテリーが重く、充電時間が長いので使い勝手が悪く、バッテリー寿命も短い。故に、販売価格が安くても、時間と労力を必要として、寿命も少ないので、コスト高に成る。電気自動車先進国ノルウェーでは、充電をしたい車の長蛇の列が出来ている。ノールウェーは人口も少なく所得水準が高ので、電気自動車化が一気に進んだが、充電時間が長いリチュームイオンバッテリーでは、必然の事態とも言える。

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