社会学:日本分析から、日本社会が今、何が求められるのか、を予想する。昭和ビジネスモデルは完全に崩壊する。

日本社会が求めるものが見えて来る。何故、私がマニラ男の手料理を一食平均240円、月額3万円で作っているのか、それは以下のデータに基づく計算値から割り出した数字で、世帯における一食分であると考えている。バブル時代自分だけの飲食費に月60万円使っていた馬鹿な男の結論である。様々な経済学者が様々言うが、実は以下の数字と平均年収だけを見れば、現実、未来は見えて来る。1980年時代、私の時代は、女は黙って家庭を守っていろで済んだのだが、悲しいかな今は女房に働いて貰え無ければ生活が出来ない、いや女房にもっと稼いでとお願いしないといけない。その上に、生涯未婚率が40%になっている。勿論、バリバリに働いて稼ぎのある女や男も居るだろうが、しかし彼らを結婚願望のある男女には狙われ結局結婚する人も多いだろう、独身者の大半は多少上下はあるだろうが、最大年収500万円以下で下限で200万円と言う所であろう。平均すると年収360万円前後と考えられる。そうした予想は所得別世帯数ではっきりと示している。年収100万円から360万円の世帯数が全体の55%を占めている。その55%の平均値は年収240万円で月額20万円が大きなマーケットを形成している社会が日本である。では、月額20万円での生活はどうであろうか? 5万円を預金に回して、15万円。住宅ローンでは破綻するので、アパート。しかし家賃5万円以上は厳しいと言う結論が出る。日本の水道光熱費、住民税その他は高いので、それで2万円。残りの8万円で食事や遊興費を賄うが、これはあくまで独身という前提である。服も買わないといけない、食事も取らねばならない。衣服費が2万円として、6万円で食事やモバイルを維持せねばならない。それが、私のやっているマニラ男の手料理で一食240円と言う線で、殆どは自炊、自宅飲み、外食は抑えると言う構図になる。
これが全世帯55%の実態なら、外食産業チェーンの一食1000円は成立つのであろうか。デパートは成立つのであろうか?と言う疑問が生まれて来る。
それが私の疑問で有り、このニーズに応えられる販売方式を考えるのが、私の使命であると思っている。
パンデミック中に結婚した70%が、披露宴を行っていない。新婚旅行にも行っていない。会社の70%が今年の忘年会の予定は無い。コンビニで200円で、惣菜1っ個弁当が飛ぶ様に売れた。これは、私の計算式が正しかった事への実証なのであろうか。Gotoトラベルも前の様な活気にはならないであろう。

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