これは12年前に辞めた片手間の飲食業時の支店メニュー。本店はもっと有った。前日予約で懐石もやっていた。飲食業は大変だ。

ここには日本酒しか無いが、ワイン、ウイスキー、グラッパ、テキーラ、シェリー、ビールその他デザートやお飲み物、コーヒーに至るまであったので、メニュー品点数140、仕入れ品目150点が必要で有った。私にとっては片手間の飲食業は大変だった。日本はメニューは少なく、多店化だが、国民の98%がうちの料理は食えない。金額が払えないのだから、如何に良い客を効率よく呼ぶしか無い。客にこれ無いのかと言われたら、翌日には揃えて置く位は当たり前で、良い客は勝手な事を言うが、金払いも良い。パッキャオも2〜3度来てくれた。30年前からスタートした飲食業12年前に分かった事は、店の出し過ぎ、客の数は一緒だが、金払いの良い客の数は増えていない。30年前マニラに日本食レストラン30店、今500店以上。売って良かった。最も買った奴は1年半後には潰れたが。。

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