日本片足作戦。パンデミック2年で「2100年未来研究所」の基本構想が詳細事項も含めて見えて来た。

私のこの構想は、随分フィリピンから教わった事が多い。例えばこのSubdivisions サブヂィビジョンと言う言葉、直訳すれば、区画となるが、スペインの植民地時代、独自に住んでいても、侵入者に殺されると言う事で、城壁の中に住居から必要なものやその他を囲まれたエリアに構築し、自警団で皆んなで外敵から守る と言う発想だが、日本で言う住宅団地と言うものは一種住専地区に指定されて、商店その他が出来ず、住人は買い物などが非常に不便となる馬鹿な構造だし、フィリピンのサブヂィビジョン住宅地は塀で囲まれていて、ゲートでチェックされた者以外は中に居入れず、しかし、その塀の為に外では交通渋滞を引き起こしている。その塀の中ですらそれでも、窓には鉄格子、ドアも二重ドアである。フィリピンではサブヂィビジョンデベロッパーは、区域内を分譲して、独自に管理費を取り、道路整備、警備と清掃、ゴミ収集、中には水道を配給などを独自に行っている。 日本では道路を塞いで、中を独立するのは難しいし、中で商売をする人には、お客様を阻害する要因なので、道路閉鎖は出来ないが、道の駅の様に中を一種二種と言う住み分けをせずに居住者にも居住型商店にも便利なモビリティ町を作って行きたい。最終目標は全国100万棟で有る。
日本に半分戻ったら、どこか1っ箇所、このIoT スマートサブヂィビジョンを作りたい。最低200棟は入れたいので、20ヘクタール位の敷地かと考えている。昔は日本で不動産転がしをしていた頃は、30坪や大きくても100坪と言う単位しか頭に無かったが、フィリピンに来て、このヘクタールと言う単位に慣れて来た。1ヘクタールは一片が100mx100mで有る。スマートサブヂィビジョンの中には、自己所有と言う物件は無い。一部モジュール内を改装したものは、その部分だけ自己所有となるが、全てが賃貸で、1モジュール28平米を月額2万円で貸す。基本モジュールには全て電気製品(洗濯機を含む)、全て台所製品、食器に至るまで、風呂トイレ、ベッド他の家具、室内車庫が付いていて、引越しはお気に入りのものと歯ブラシのみを車に乗せて持って来るだけだ、いやモジュールごと他のスマートサブヂィビジョンに移動する事も出来る。引越し後、その日から普通に暮らせる。他のモジュールを接続すると、子供部屋その他が選べるが、飲食業、物販業その他も作る事が出来る。住みながら商売が出来る。スマートサブヂィビジョンの中にはありふれた街
の商店街では無く、モビリティを使う前提の点在拡散型商店街をサブヂィビジョン内に作る。故に、生活圏内で殆ど全てが揃う様にする。またサブヂィビジョン内にセンサを多数設置、ドローンによる警備体制とGPS連動して、住人と非住人の車を区別したり、各モジュールに自動車の様に既に埋め込まれたセンサとカメラによっても防犯体制を強化。モジュールの中には警察官駐在所想定したも作るので、警察を誘致出来ればこうした防犯センターも出来る。まだまだアイデアは湧き出て来ているが、今日はここまで。 ううやる気満々。力が漲って来る。

0コメント

  • 1000 / 1000