最近マニラで見かける中国車。本科的中国車のフィリピン侵攻作戦が始まった。韓国車6%シェアは2年で奪還。

最近マニラでは良く中国製の車が目につく様になった。韓国ヒュッダイ、キアは低価格や甘いローンで一時は風靡したが、今は多分市場の6%台であろうと思われる。しかし中国、アメリカで販売が伸び悩み、マジノ線である400万台を割っている現在。2025年には、アジア市場撤退もあり得る状況である。
それに対して中国勢はカラ元気とも言えるパワーゲームをして来るであろう。しかし、幾ら220vのフィリピンでも、電気自動車は、インフラ整備に時間がかかるし、現在一般的に中国で使われているバッテリーでは充電時間に5時間はかかる。多分最初はエンジン車となるが、エンジン自身は日本の紛いもので、ヒュンダイ、キア同様に日本車の噴き上がりと静粛性は無い。ヒュンダイ、キアのタクシーに乗ると、日本車の1世代前の感じである。中国車もそうであろう。 しかし、強力な華僑網を使い、韓国ヒュッダイ、キアのシェアはあっという間に取るであろう。しかし、最近フィリピンでもハイブリッドが売れる様になり、ガソリンが高い今、燃費の良いハイブリッドは魅力だが、コスト面さえ、普通エンジンと同じになれば、まだまだ勝負が出来る。その後の電気自動車に成った時から、関ヶ原の戦いが始まる。

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