キリンはオーストラリア、ミャンマー、中国から撤退。アサヒは日本の2つのビール工場閉鎖。フィリピンは。

日本の人と飲みに行くと、まずはビールからと言う。私には理解出来ないが、日本人はそうなる。だから日本ではビールが強い。日本でビールを買うと200円以上するし、お店では500円前後という値段。サイズは違うが、一般的に高い。フィリピン30年前ビールは5ペソ 今換算で10円、その後に、キリンが香港にあったサンミゲルホールディングスの株をキリンが取得、最終的に本体を買収し、キリン=三菱サンミゲルグループを形成した。石油のペトロン、銀行、ホテル、肥料飼料、スカイウエイ。。。と進化し、しかしビール価格は60ペソ 120円になった。昔は庶民の家でも、夜にはビール瓶が転がっていたが、今はビールは高嶺の花で、ビールの消費は落ち、まだ安いジンをジュースで割って飲むようになって来た。あとフィリピンには大変市場率が低い、ビアナビアがあるが、このアシアンブルーベリーのオーナーの事業失敗で、フィリピン航空をサンミゲルに明け渡していたが、その挽回資金に、このビアナビアをアサヒに売却、フィリピン航空の主導権を取り返したが、結局、破産している。三菱対三井住友の代理戦争をここでもやっている。フィリピン日本企業の団体である日本人会は、ビールが5ペソの頃は、丸紅が会長、今は三菱が会長となっている。話しを元に戻すが、ビールと言うものは金持ち国でしか、愛飲されないのかも知れない。日本も金持ち国民が少し金を失ってビール需要が昔とは違って来たのかも知れない。笑笑。

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