知床観光船で、波高1〜2mでも危険な小型船舶。未来の小型船を漁船も含めて考える。

私も小型船舶4級の免許を持っている、昔27フィートのボートを持っていて、良く大島付近で遊んでいたが、ひいゃっとする高波がよく有った。やはり外洋は怖い。以下の図のように、空を飛ぶもの、海を走るものの殆どが、自然界からヒントを得て作られている。しかし、船というものは、自然界では存在しない。平たく言えば、通常の船、海上を行き交う船だけは、自然に逆らって、浮力と言う原理から人間が作り出したものである。しかし、これは厄介にも、天候潮流から生まれる波の影響が大きく。その為に大型化するしか、この波の影響から逃れられないが、巨大なタンカーと言え、空母でさえ、大きなうねりの中では木の葉の様に揺れる。今回の知床観光船の場合、GPSも無線も船底探知機も無い、お客の携帯からやっと救助要請と言う、今は19世紀なのかと言うお粗末であるが、私が今考えているのは、何故沈む。沈んでも大丈夫に出来ないかと言う事。波の大きさにも寄るが、10m海に潜れば波の影響はかなり削減する。私はちょっとこの事を深く考えて、波が高いと漁に出れない漁船も含めて未来の、小型船舶と漁業のあり方を考えて行きたい。未来2100研究所として。。

0コメント

  • 1000 / 1000