マルコス新大統領には期待は無い。日に日に商売は苦しくなり、人々はもがけばもがく程に貧乏になって行く。

ロシアはGDPと言う物差しで測れば、世界第11位の国であるが、基本的には化石燃料を売るしか脳が無い国である。農産物もあるが、結構輸入に頼っている。今回その化石燃料が西側が買わなくなり、販売リスクが高い国に安く売らなければならない。航空機500機を掠奪したが、国外には飛ばせないし、交換パーツは手に入らない。完全に観光業は死滅した。それを受け入れていた国、タイやスリランカ等ももうロシアには期待出来ない。ロシアの工業製品も半導体と言うものが無ければ、ロケット、飛行機どころでは無い、家電すら出来ない。軍需産業も死んだ事になる。即ち、世界11位のGDPの国が、メタメタになった事で。その分のお金の流れが世界で止まった事になる。その上、同じ嘘つき国家、中国の不動産がストップするこの現象は、地方自治体の収入激減を意味し、その地方自治体にぶら下がって、生活の豊かさを満喫していた半数以上の人の消費を減速させている。また、世界の工場などと言われていたが、結局は組み立て工場でしか無いが、即ち、外国企業の先端技術に支えられて来たわけだが、その技術を盗む外国企業の撤退が相次ぎ、見よう見まねでやって来た、地元企業は技術的に衰退して、倒産件数が激増している。この現象を見ると貿易の赤字化も近いし、食糧需給率も低いし、化石燃料を大量に消費して電力を作っているので、ゆにゅうを減らす訳には行かない。習近平の馬鹿政策で、自国民のパスポートを没収し、海外情報が中国国内に入らないようにしているし、馬鹿コロナ対策で、都市封鎖、これにより、流通業、港湾事業、工場運営が困難な状況を作り、企業の中国離れに拍車をかけている。結局は、中国の観光業もインバウンド、アウトバウンドの両方が壊滅的な状況になっている。世界の1/3にもなるこれらロシア、中国のお金の流れが停滞するが、出口は見えない。
しかし、世界には、この2カ国に頼っている国は多い。それは「ワン」と言えば、お金をくれるからだが、そのお金が出てこないのなら、今までの借金を踏み倒すところも増え始めている。ロシアの敗北は、中国にとっても痛いところだ。何だ刀抜いたら、竹みつだった訳でも有る。 後、大きな問題を抱えているのは、韓国です。家計負債がGDPを超えている世界で唯一の国。その上、企業負債もGDPを超えています。日本の住宅ローンは馬鹿な事で、私は住宅ローンを組む奴は経済音痴と呼んでいますが、日本も韓国に近づいていますが、韓国は経済衰退する事は時間の問題です。世界の経済を導いて来た中国、ロシア、韓国の著しい流動性の現象は、低開発国に与えるこの嵐は、想像を超えます。フィリピンもその内です。フィリピンは人材派遣、不動産の販売、観光業であり、産業は既に中国に潰されています。産業を起こすには10年は最低掛かります。今までの大統領、今の大統領は真逆の方向に進んでいます。デットエンドです。

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