一つの事しか出来ない「人、金、物」は要らない。人は惜しみなく、直ぐ捨てる物を買う。その物にお金と人を使う。

世の中は、目先を変えて、様々な物で溢れている。毎日のようにそうした広告が、どうしたら人の目につかせられるか、広告にお金を使って、1000人の目に止まれば1個は売れると必死に売ろうとしている。それを目先で、余り深く考えない人が買う。そしてまた買う。よく考えれば、それはただ一つの事にしか使えない。その場では必要と思うかもしれないが、結局は使う時間は極めて少ない。故に置いとく場所が必要で、慌てて置く場所の家具を買う。しかし、置き場を占める家具の中にあるのは、人生で何回かしか使わない物で溢れかえる。家中がゴミ屋敷になるか。ゴミ捨てに困って、不法投棄となる。売ってる方は、消費者が麻薬患者のように、物漬けにする為に様々考える。まあその最たる物をブランドと呼ぶ。
そろそろ、無駄な物中毒から卒業する時が来たと思う。そんな一つの事しか出来ない物。その物にお金を使って、考える人も要らない。

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