日本世界初の素晴らしい観測。日本列島は2〜4センチは何時も動いている。これは我々の地域開発に有効データ。

ハザードマップは開発には欠かせない要素だ。幾ら人間が発達しても、自然の力には勝てない。どうやってそれをアボイド(避ける)かが必要で、日本でもフィリピンでも、自分なりのアボイドマップを作っていた。これは全国に1800以上設置された基準値が、その土地が横と縦でどの位動いたかを正確に衛星データで作る観測データである。例えば東北大地震では、土地は殆ど日本海側に動いていた。地震後太平洋側に動きを変え、マグマの地盤沈下で又日本海側に動いている。これは予想でしか無いが、4cm動いたら危険性がある事を示している。また陸地の地下断層は、上下が分かるので、隆起で判断が可能である。
まあ驚くばかりで、日本列島は波を打っているのだ。

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