ウクライナ戦争で今まで興味の薄い地域を学ぶと、人間の知恵を感じ、新たなアイデアが浮かんで来る。

モルドバのミレスチ・ ミーチ・ワイナリーの旧石炭鉱跡地利用の世界最大の150万本のワイン保存地からアイデアを頂く。
未来2100研究所ではジオターマル(地下温度差)の活用を地熱発電と同時に考えているが、ウクライナのお隣のモルドバにある、石炭炭鉱跡地を利用した、150万本のワインの自然の貯蔵庫。地下では、地表が熱くても、平均10℃位の温度と湿度を保っている。この考えから、アメリカやオーストラリアでは、このジオターマルの温度差を利用したエアコンが普及している。頭が硬い日本だけ見た事が無い。未来2100研究所のBerthBox 構想ではロボットや人間が住み易いように、土地を水平に保つよう考えているが、土地には高い所低い所がある。低い所に高いビルでは無く、地下に埋めるビルを建て、そのビル毎地下に埋めたらどうだろうか。そこに雨水集積による飲料水確保。融雪設備、更に地下には、巨大な倉庫。気温30℃からマイナス60℃にするにはエネルギーを使うが、10℃から下げるのではエネルギー効率が良い。最地下がマイナス60℃で階を上がればマイナス温度が下がり10℃まである地下巨大倉庫。非常時の食糧確保や、ウクライナの製鉄所地下シェルターでは無いが、万が一の場合は使える。地上の排泄物でのメタンガス発電や地熱発電など多くが考えられる。基本設計を考えてみよう。

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