後進国フィリピンは大統領が変わると全官僚が変わり現場のルールが変わる。これでフィリピン撤退の日本企業も。

本当にこの現実に嫌気がさすご都合主義のフィリピン。日本も70歳以上運転免許証の更新には面倒になったようで、今回日本で更新せずに、フィリピンで更新しようと地元の免許証更新センターに行ったら、ルールが変わり本局に行かないとダメと言われて、片道1時間かけて本局に行った。何が問題か、問題は大統領が変わり、閣僚が変わり、閣僚好みの現場責任者に変わる。そうすると現場のルールがコロッと変わる、何時ものパターン。以前は急に麻薬のドラッグテストが義務付けられ、大混乱。今回は3時間の運転免許の講習が義務付けられて又又大混乱。外国人は地元の講習が受けられないので、本局に行かねばならぬとなり、本局に行ったのだが、本局にも講習センターなど無い。2日前にオンライン講習を受けた事にして、?!ドラッグ検査も無いので、時間潰しをさせられて、免許更新。結局往復時間も合わせて、6時間。これも大統領が代わって首都圏交通管理の長が変わり、そうで無くても混雑するし、その為にLRT鉄道が走るエドサ通ちにわざわざバス路線を作って、日本勢が漸く中国韓国から取り返したLRT鉄道の運営を、中国製バスが主流のバス事業で、日本勢鉄道を邪魔をする。しかし他の渋滞で苦しむ人は無視である。まあ何処から金が流れているか簡単なフィリピン官僚である。他の事業でも、日本企業が嫌がらせで既存の事業免許が取れず、フィリピン撤退を余儀無くされた事業者もいる。

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