BGCで90%が店を閉めるアヤラの廃墟モール。フィリピンモールビジネスの終焉。
BGC フィリピン一番の整備された街。この街には巨大なモールも含めて、14のモールが存在する。その中では小さめのモール、ストップオーバーモールで異変が起きているが、実はここだけでは無い。フィリピンモールビジネスモデルが2000年にも一度崩壊していて、多くのモールが廃墟になったが、また今、廃墟化が進んでいる。モール、デパートのように30%以上のテナント料は取らないが、高い家賃と管理料と称する10%の売上からのピンハネで、売り上げの落ちた現在では、売り上げ費の家賃がモールでも30%に迫る現状では、店は維持出来ない。店側のモールの選択が加速している。フィリピンは外は汚くて、整備がないので安心して歩けない。モールはその中でのオアシス。と言うイメージを作りデベロッパーの1人勝ちをしてきたモールビジネスモデルだが、冷房が効いたモールを維持する金は大変である。アヤラはそうした難点を解消しようと外気型モールを作っているが、ここもその外気型モール。しかし今はエレベーターも動かせない有り様。日本でもモールビジネスは終焉に近いが、フィリピンでも既に始まっている。このモールに残る日本テナントは元気寿司だけで、ペーパーランチ 、てんやは撤退。ジョリビー、スタバ、ウエンヂィーズ等も閉店している。
0コメント