ローズプリンセスホームアカデミーの始動

1996年にフィリピン初の医療介護付き施設としてオープン。2005年、フィリピンの物価高や医療高を前提に、日本からの高齢者誘致が将来の問題を引き起こし難しいと判断し、募集活動を停止して11年。昨年から高齢者の方が殆ど居られなく成ったので、2017年から学生寮に改築を進めて、今2018年、漸くローズプリンセスホームアカデミーとして始動させた。

基本的には語学学校をおやりになる方々への場所貸しである。学校を遣るにおいて、自分で施設を持つと固定費がかさみ、生徒数の乾季に於けるコストも増加する。その点この施設を使えば生徒が増加すれば増加が出来て、無く成れば借りなければ良いという仕組みで、食事も全て付いているので、そうした心配もないので、コストを掛けずに授業に専念できる。生徒一人にかかる宿泊及び全食の1カ月間の費用はたった約14000円となり、安い別料金だが教室も先生の宿泊施設もあるので、ホテルを予約するように学校が出来る仕組みを作った。今徐々に生徒数が増えている。現状では生徒240名が最大収容人数だが、敷地はまだ有るので増築すれば600名までは収容可能である。

フィリピン初の学生寮付きアカデミー施設となった。日本では廃校に成った学校を介護施設に変える例はあるが、マニラではその逆になった。人件費の安い国で皮肉な結果となった訳だ。(笑)

munetomo.club 棟朝淳州

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