フィリピン日本人ビジネス協同組合のビジネス構成比研究

フィリピン日本人ビジネス協同組合に於ける組合員の温度差から来る、団結力の欠如を考えるに、昨年は大きな実験で有ったが、漸く温度差が何処にあるかが紐とけ始めた。

例えば私の場合、現状に於ける収入通貨は勿論フィリピンペソが大きいが、日本円は極めて少なく、他の外貨での収入がある、分散型で、市場も分散しているが、従事する人材は私以外はフィリピン人である。即ち私一人でフィリピン人を使っている。こうした形態もあるが、逆に組合員の中には日本円、日本市場、フィリピン在住だが日本人だけで行っている場合もあり、一般的なレストラン業などは、収入通貨100%フィリピンペソ。市場も殆どがフィリピン人、投入人材も殆どがフィリピン人という場合。私の場合に近いが、私は日本人以外の外国の市場を真剣に考え始めている。

こうした違う状況にある人々が同じテーブルについても、問題のポイントが違う。これらに様々な違う観点からの要素を加えて行きたい。例えば資金ショート時の資金調達。これは多分99.9%が日本からの調達だと思う。しかしこうした部分を分析する事で、組合が何を求める事で、組合への求心力が高まるのかが見えてくる。もう少し研究を続けよう。どうも組合員の中でこんな事を考える暇人は、どうも私以外に居ないようである(笑)。

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