今でも縄文時代が忘れられない人もいるが、今は10年で時代が変わる。ノスタルジーは別腹では無く別脳。

弥生時代には、農耕生活に慣れずに、昔の気ままな生活を忘れきれずにいた人が多かったと文献では示されている。しかし時代は温暖化から寒冷期に入り、漁獲量は減り、飢餓の為か人口減少が進んでいた。それに対して大陸から来た人の農耕と言う手段で生き延びた日本人を弥生式と言い、弥生式土器は装飾性を排除して、利便性に特化したものへと変化して、こうした変化への対応する力の者が生き残ったと言う事である。その変化に600年を費やしたが、現代社会では、それが10年周期で訪れる。この変化を受け入れられる人が生き残れる事になる。言い換えれば、世界の大部分はこの縄文時代である。日本はこの人口減少にどう対処できるかが、弥生時代に生き残れる人類になるかの瀬戸際に立たされている。

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