スーダン日本大使館は今年2月26日スーダン政府関係者を招いで天皇誕生日祝賀会を大使公邸で行っている。
多分、アメリカ、サウジアラビアが自国民早期救出は事前に内戦勃発を予期していたと思われる。では何故日本の大使館である情報部はそれを察知出来なかったのか? 日本の弱いところは、サラリーマンである大使館職員や今の商社マンは、その国の中枢部との信頼出来る人間関係が構築出来ていない。こいつの為なら、仕方ないと言う強い絆が築けない。即ち情報の欠如が起きていると思う。
もしマニラに大震災が起きたら、ヘリ空母がマニラ湾に到着するのに1週間は掛かる。そこから約5000名を救助する事になるが、避難計画はあるのか。私は、28年前に作った日本人施設には、わざわざヘリポートを作った。何故か。私がフィリピンに来た時はマカチィに銃弾の跡があちこちにあった時だけに、こうした国での安全保障は自分達で作ると言う掟がある。外務省も海外日本人数が100万人以上いる現在。真剣に考える必要がある。
スーダン日本人が無事に帰還できる事を切に願う。それは同じ境遇にある日本人にとって日本政府にお願いしたい。
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