阪神淡路大震災の1週間前にマニラでは珍しい大きな地震があった。ピナツボ大噴火の4年後だ。
今フィリピンではマヨン火山がかなり大きな爆発が起こり、2018年に爆発したマニラから60kmのタガイタイのタール火山が爆発し、私のラグーナの施設でも火山灰が5cmくらい積もったが、今その火山が警戒レベル3まで引き上げられている。しかし未だに覚えている阪神淡路大震災の1週間前に私はマニラ空港にいたが、急に車が揺れ出した。こんな大きな地震はマニラでは38年であの時だけだ。時系列で見ると1991年のピナツボの噴火による火山灰は近郊で2m以上になり、2年経って行ったパンパンガではまだ仮設道路や橋であった。爆発時にはマカチィ市でも火山灰が降って来たのを覚えている。
まあフィリピン海プレートで繋がるフィリピンと日本。マヨン火山爆発の前には沖縄の列島で地震が多発していた。
何か嫌な感じである。南海トラフは関西、四国を大打撃、富士山爆発は関東に大打撃となり、マニラに至っては、この地域にフィリピン経済の70%が集中している。
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