第三の道。日本人による研修生教育への道

フィリピンで教育という事を考えると、学校法人を作るには2つの道があり、1つはDEC(教育文化庁)で認可を得る。あと一つは TESDA(Technical Education and Skills Development Authority )で認可を得ることだが、うちも1998年までは介護人を日本の介護施設にJITCOを通して送っていたが、医師会、看護協会の反対で政治的に閉ざされた為に、日本での研修と言う場を失い、2000年にTESDA認可の介護士学校を起ち上げた、当時はカナダ向け介護人の募集で学校は盛況で有った。しかし学校法人を作るには1年以上の時間とカリキュラムを作るお金がかかる。今日本向けの日本語学校はこのTESDAの免許がが必要だという事に成っているので、日本で日本語教師の免許を持っている先生がフィリピンで教えるためには、このTESDAの試験を受けなくては成らない。我ゆえに、フィリピンで日本語を学ぶには、TESDA試験を受けたフィリピン人講師が行うが、まあハッキリ言ってこのレベルの日本語を習った人は一生綺麗な日本語は喋れない。日本で職場のイジメに会う事に成る。どうしても初期で日本人に習うべきである。

ではこれをどう、うちの法律事務所で第三の道を作れるのかが、次の問題である。一般の法律事務所では行政をどう扱うかは考えるが、行政に触られない第三の道を考える事は出来ないが、しかし法律の抜け道はそこにあり、法律を変えない限り、逆に法律によってそれが守られる道。 今回日本人が来て3カ月教えられるが、それでも許認可が要らない道にたどり着いた。契約の方法や入管での日本人講師の一時就労ビザの取得などを検証するが、大きな第一歩となる。これで日本の日本語、介護学校と組めば話は終わる。

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