自前のマニラの車種調査?😂トラック・バス編
以前、自前で自家用車の調査をしましたが、勿論調査対象も少ないし、見た目だけの事だが、しかし大体の見当にはなる。
マニラの庶民の足であるジプニーのエンジンは今100%と言ってよいほど、いすゞのエンジンである。昔はベンツも有ったが、今は無いと思う。
いすゞは乗用車部門では、全体の5~6%の市場占有率だが、トラック部門では大きな占有率を持っている。その昔はマニラのタクシーはいすゞのジェミニが溢れていたので、昔はトヨタよりシェアが有ったと思う。今言っている数値は街の中で見かける数の集積であるので、これが絶対とは言えないですが、小型中型トラック部門では70%近い、数が日本製だと推定されます。しかし中古乗用車は10年前から輸入禁止なので、乗用車では数の中に入れなくて良い、日本から中古で輸入されたトラックやバスがあるので、70%の内の何割が日本からの中古輸入車なのかは分からない。小型中型のトラックの後の15%は三菱がかなり食い込んでいる。他の15%はヒュンダイや中国製のJACK等だが、中国JACKはフィリピン国内で組立っている。それから大型トラック部門では、70%を国内販売のものか現地販売かは解らないが、いすゞ、日野とふそうが締めていると思う。後の30%はアメリカやヨーロッパ・ボルボの輸入車や中国、韓国ヒュンダイだと考えられる。ヒュンダイは元フィリピン自動車メーカーのコロンビアモータースを買収していて、トラックの組み立て販売をしているが、フィリピン軍や警察、地方自治体等に多く販売している。トラック部門はやはり頑丈で長持ちする事が日本車のイメージが行き渡っているので、日本メーカーが多いいが、これがバス部門となると、日本車勢は10%以下となる。これは価格と左ハンドルである韓国の中古バスは、ハンドルを変える必要がなく有利で有ったが、最近は、そこに中国のバスが、なだれ込んでいる。この2つの勢力に、土俵の外に追い出される日本勢は、徐々にいすゞが小型シャトルバスや日野が大型バスに力を入れだしているので、中古の韓国製、新品だが壊れやすい中国製に、巻き返しをし始めている。
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