一昨夜はロータリーの補助金受領とロータリーのジャズを楽しむ会の2つに出席。

一昨夜は我々のロータリーEクラブ・グローバルシチィーにロータリークラブマカチィからプロジェクト推進の為の補助金を頂きました。10万ペソ(22万円)ですが、大切に使わさせていただきます。これはフィリピン最大のお金持ちクラブがロータリークラブマカチィが1500万円の収益を上げたので、今期中に地区102のクラブに分散して補助金を出している一環。

その後ロータリークラブ・ロックウェルによるジャズを楽しむ会がデゥシット・ホテル地下にあるRJビストロで開かれたジャズを楽しむ会に出席。実はロータリークラブ・ロックウェルの次年度会長は有名なジャズ・シンガー。もう10年前に辞めたが、うちのマカチィにあったレストランの支店では毎週土曜日に歌手を呼んで音楽を楽しんでもらっていたので、その時にも何度か出演してもらっていたが、まさか彼女がロータリーのメンバーになるとは思っていなかった。彼女曰く、お母さんと二人暮らしで、お母さんが介護が必要となり、夜や海外を出歩く歌手生活を続けられないとの判断から、ロータリー入会も考えたそうだ。まあそうなんですよ。上層の方々の高齢化が進むフィリピン。下層の方々はあの食事なので、まあ60歳前後で、糖尿やその他から脳溢血で亡くなってしまうが、上層の方々は日本と同じく長生きで、故に介護が必要となる。

しかしこのRJビストロは30年前にはペニンシュラホテル横のオリンピアの地下にあり、300名くらい入る大箱のビストロだった。私も飲んだあとには必ず立ち寄って、最終演奏のRJの歌を聞きながら、踊っていたもんだ。このオーナーのラモン・ハシントRJは、製鉄工場やその他の産業を牛耳るハシント・ファミリーの次男であったが、彼は音楽を目指し、ギターなどの楽器の製造販売を今でもやっているが、ファミリー自身は崩壊し、彼だけが生き残りマカチィ通りには彼のビルが残っているし、そこではラジオやケーブルテレビの放送局も持っている。昔私も建築をやっていた頃は、彼の妹から鉄鋼材などを買っていた。その後RJビストロはあちらこちらでオープンしたが、その度毎に招待してもらったが、今のデゥシット・ホテル地下で落ち着いたようだが、昔のような大箱では無い。

ジャズ歌手ステラ、RJビストロと時の流れを感じさせる。私も大箱のレストラン(1店舗600平米)を10年前までやっていたが、このレストランの出来過ぎでは大箱をいっぱいに出来ない現実、60平米でも客が一杯にならない。60平米では歌手やバンドは呼べない。即ち楽しい店がどんどん減っていく悲しい現実。

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