「居酒屋ぼったくり」に見る料理屋の心。小料理屋を開ける夢はまだ捨ててない。

「ぼったくり」即ち客は全く満足していないのに、客が思う金額より高く請求されたと思うこと。

前に「女将とアシスタントだけの小料理屋なら、飲食から引退した私でもやりたい」と言っていたが、飲食を今スターするのは馬鹿だとも先日言った。https://www.munetomo.club/posts/6427507 しかし小料理屋ならやりたい。で問題は日本人女将である。この「ぼったくり」という店名を出している女将は2代目で、親父の代からやっている。なぜ父親がこの店名「ぼったくり」にしたのかは、「ぼったくり」の意味である客は全く満足していないのに、客が思う金額より高く請求されたと思うこと。に対する戒めとしてこの名を出したと言う。その父の遺志を継いだこの女将、そこら辺の料理人ではない深い拘りを持っている。フィリピンのレストラン、全てとは言わないが、まずい、その上高いで「ぼったくり」そのものである。もちろんその要素として、フィリピンの生産業者から卸に至るまでの問題や日本より高い家賃の問題もあるが、女将のハートに引かれて来るお客が満足する、と言うことは女将の技量にすべてが掛かっている。そこでこうした女将を探しているが、まあ難しい。今年中には商業賃貸物件の価格も落ちると思うので、どうしてもこうした日本人女性を見つけたい。

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