ついに新興国通貨危機が始まったか。アルゼンチンで金利40%の衝撃。韓国は?フィリピンは??

ご存知のようにベネゼイラ通貨はなんと10万分の1に切り下げられ、札束を渡してもコーラ1本も買えない状態であるのはご存知だと思う。中国の罠にハマった国の行き着くところだが、実は金を突っ込んだ中国そのものがデフォルトにより丸損状態であるが、ヤクザ型取り立て屋でもある中国の事なので、人を送り込み、石油を没収し港その他を吸収して、アメリカの喉に銃を突きつける事ぐらいはしていると思われる。しかし同じ中国にかき回されてデフォルトを起こしたアルゼンチンは保護主義色の強い政権が誕生し、マクリ大統領が国際市場からの信頼回復のために漸く復興の兆しが出てきたが、その分国民に不満が生まれ、10月の本選の前哨戦となる予備選の結果は、野党の大統領候補アルベルト・フェルナンデス元首相と副大統領候補のクリスティナ・フェルナンデス・デ・キルチネル前大統領が、勝利を先週に収めた為に、1日で株 通貨は一気に40%下落した。この状況はベネゼイラと同じになる可能性が一挙に高まった。同じくブラジルも外貨建債務が大きい国であり、中国のアフリカ支配が強まる中で、南米も崩れ始めている。

お隣 韓国も同じく外貨建債務が多く、5%以上の通貨の下落に成っている。何しろこれだけ世界に通貨があるが、2019年年初からドルに対して値を上げている通貨はたった5国通貨でコロンビア(麻薬でしょうか😂)、中国元、マレーシアリンギ、日本円、ノールウェークローネのみで、後は全面安に成っている。あまりにもパイの小さなフィリピンペソは関係ないが、それでもドルに対して値を下げているし、外貨建て債務はトルコ並だが、小さいがゆえに日本からの支えで生き延びている。

G7としては多くの国の債務問題は頭の痛い問題でも有るし、一触即発状態だが、日本も輸出立国から内需、技術国家に成っているので、世界連鎖倒産が起きてもアメリカ同様に耐えきれるのでは無いかと思う。それに対してお隣 韓国は貿易依存度50%と外貨建て債務が多く、今後もそれが増加すると考えられるので、一気にデフォルトを起こすかもしれないし、中国も危なく、この2つが問題を起こした場合には新興国通貨危機が深刻化することは間違いが無い。💧

0コメント

  • 1000 / 1000