マニラのメンバー制クラブが続々閉鎖。どうしたことか?

クラブと言うとほとんどの人が銀座のクラブを思い浮かべるが、日本でも帝国ホテル内の三田クラブや帝国クラブその他があるが、英国やラテン系の国では皆んなが出資して自分たちのクラブを作りそこに集うというクラブが存在する。そのクラブはそのメンバー以外の人は入れず、メンバーの同伴が必要でメンバー以外はお金を払えない。故に英国系のオーストラリアやシンガポールにはこうしたクラブが多くある。私もシンガポールに行くとタングリンクラブを良く使わせてもらう。タングリンクラブにはチャーチルルームがありそこの料理は絶品である、今回はシンガポールにもあるタワークラブだが、これとは違いマニラのタワークラブが突然に閉鎖された。マニラタワークラブはパセオデロハスのフィラムライフビル最上階にある。私も昔は良く使わせて貰った。ここのタイパンという中華料理は絶品であった。 又バロンバーも良かった。フィリピン上流階級はラテンの血を持ちながら、英国紳士気取りもしたいので、ポロクラブやメトロクラブ、マカチィスポーツクラブ、等があり、私は何々クラブのメンバーだと言うのがお好み。各クラブにはスポーツ施設があるので子供もそうした施設で遊び、飲み食いは親父のカードで支払うのが一般的。フィリピンの上流階級の子供は運転手付きの車で、こうした施設を巡るので、フィリピンに貧乏人が居ることすら知らない。
さてこのタワークラブが突然に閉鎖、何がどうなったかは明らかで無いが、続けざまに、アラバンにある、カントリークラブファームが閉鎖。これはどうした事か? 月々の必要経費はメンバー費で賄われる、故にお客が居なくても運営は出来る。皆んなが会費を滞納しているとしか考えられない。可笑しい状況。

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