マニラ男の手料理。私が作る手料理はマニラの中心にいるから出来るので、普通フィリピンでは食べられない。

フィリピンでおせちを食べたいと思っても、マニラの中心に居て、自分で車移動が自由に出来て、私の様に20年近く飲食店をやっていたと言う経験者だから、まあ何とかなる。しかし前にも言ったが、マニラ中心部の物価は日本の2倍。大根小さいのを買って200円以上、家族がいたらとても買えない。ローカルの食材をチマチマ買って済ますしか無い。又、マニラを出れば、第二の都市と言われるセブでも日本からのものは10分の1になる。ましてや、第三の都市ダバオでは殆ど無い。更に田舎に行けば、何も無い。頭で考えればわかる事だが、故に私はマニラ中心部を離れられない。食事の満足感はストレスを抑えて、健康も良くなる。これは人生の終わりには誰もが感じる事である。だからフィリピンで老後を安く、なんて考える人は私に言わせればおかしい。日本にいれば、コンビニでお弁当を買っても、不味くは無いし、健康的だ。チマチマ暮らすなら日本の方が良い。
元日の朝はおせちとお雑煮、とは言っても中共ウイルスで日本から物が入って来ないので、どうにか、黒豆ときんとんを手に入れたので、イワシの煮付け、エビチリ、椎茸昆布、明太子、和牛焼き、豚チャーシュー、雑魚天等をあしらえた。器は前にも言ったが、売った飲食店3店舗が持っていた食器を取って置いたので、それを使っている。器もマニラでは日本食器を売っているが、地方に行けば、ローカルのプラスチックの皿で食べるしか無い。食事は目で食べるものだから、食器もストレスになる。元日の夜は日本食が飽きたので、ステーキ。しかし、マニラだから、良さげなリブアイステーキが買えるが、田舎に行ったら2時間掛けて、やらかくしてシチューの様にしなくてはならない牛肉ばかりだ。ドレシングにしても、田舎じゃオリーブオイルも選べない、ワインビネガーも選べないし、そもそも無い。上に添えるクルミや干し葡萄も無い。豚汁を作ってもゴボウは無い、こんにゃくは無いだが、マニラなら買える。味噌汁の味噌でも白味噌、赤味噌その他が買える。これはマニラにいないと出来ないのがフィリピンなので、私に取っての選択肢はマニラにいるか、日本にいるしか無い。更に日本の物価はマニラの半分。私は35年の自営業で仕方ないが、何でフィリピンなのかね。物価は高い。危険、病気や事故に遭ったら病院代払えない。どうしてかね。その上に健康に良い食事が出来ない。マニラ男の手料理は外食は高いから、そして不健康から7年前からスタートした。皆さんもフィリピンに住むなら、マニラ中心部に住んで、手料理を作りましょう。

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