シャングリラホテルを供給先として失っても、ウェブショッピングサイトを立上げる決心。
シャングリラホテルの供給契約でもそうだったが、当社が回収した売上げを翌日に現金で供給者に渡す仕組みは、フィリピンの金融界の遅れたシステムではこれしか無いと考えだした案がこれだ。クレジットカードでは手数料は高く、入金には1週間掛かる、この間の供給者側の資金繰りを考えるとクレジットカードやデービットカードは使えない。食材仕入れにおける現金が必要である。もし我々が立て替えたら結構凄い金額が寝てしまう。
まあそこで以下の様な有様となる。馬鹿なフィリピン銀行は最低預金があり一般は5000ペソ 一万円が必要でこれを割り込むと月々300ペソ 600円が引かれる。法人口座の場合、最低預金額が 5万ペソ 10万円で、これを割り込むと月々1000ペソ 2000円が差し引かれるので、両者とも口座をほっといたら、銀行が全て食ってしまって、自動消滅となる。が故にフィリピンにおける銀行口座が無い人が国民の95%になる。会社で口座を作ってやっても退社後一年で口座が消滅して、口座を作る事が出来なくなる。 その為に5つ口座を法人で作った場合は10万円ん5で50万円が必要となる。何でも日本より高い(笑) しかし、商品さえ有れば明日にでもショッピングサイトは完成している。
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