新幹線の貨物列車化は今でも話されているが、もっと早い進歩が必要だ。人は列車を使わなくなるが、荷物は。。。オジイの独言。

今後はJR貨物が列車事業の主役になると考えられる。車の自動化運転、寝台バス、燃費の向上、深夜高速代の値引き、飛行機の値引き合戦。列車事業に大きな壁が多く立ちはだかる現状を考えると、今国土交通省が重い腰を上げて、新幹線の貨物併用実験とパレット利用で、今既存にある駅の仕組みと新幹線の座席を外した状態で行っている方法では、以前私も個人の宅配便荷物併用で、新幹線通勤者の新幹線料金を下げる為に企画したが、それはパンデミック以前の緩やかな変化を考えていたが、テレワークへの移行が早まり、モビリティの原点でも有る車社会への急速な移行に、2〜3年後には新幹線利用者が50%になるとも考えられる。私ですら東京から大阪の出張があった場合には、新幹線は多分使わずに、大阪に行った場合のレンタカーも考えると、自分の車で行くと考える。ましてや2名で行くとなったら、絶対に車になる。新幹線代金約1万円で高速代も同じだが、深夜割引きを使えば7000円になる。自動運転レベル3なら高速は自動運転となる。まあこうしたケースをいろいろ考えると、今後の社会はJRにこれだけの金額を払ってJR社員の給与を守るより、経費削減で自分の給与を上げる部分にお金を回したいと言う考えが増えて来ると思うので、乗客数は確実に減る事は間違いない。そこでJR側に立って考えると、この事態になる前に最も積極的な方法を、最も真剣に考える必要がある。やはり、基本は新幹線の貨物専用列車の開発と前にも言った、新幹線の24時間運行である。勿論夜間整備の問題もあるが、新幹線車両の利用頻度の向上で収益を増やして、深夜割引きを行うにはどうするかが、JRの基幹路線の利益を死守して、赤字路線の補填を行わないと、JRの存続事態が難しくなり、所詮、赤字路線は車社会に取って変わられるので、廃線にするか、その地域の産業品の貨物専用にするか、しかし、それが出来れば、少量の乗客も運べる。駅は全て無人化となる。そう考えた場合に、アイデアとして、イギリス、フランスを結ぶ海峡トンネル、自動車運搬方式は面白いと思える。今、この列車利用者の50%は小型トラックで有る。小型トラック、即ち自走出来るコンテナで有る。コンテナは乗り下ろしに手間がかかるが、自走すれば問題が無い。運転手が同行する必要が無ければ、その分運賃が設定出来る。まあ私がJRの人間でも無く損する訳では無いが、折角作った日本の鉄道技術を乗客の減少でダメにしたくない。、言える事は、もっと真剣に考えろよと言うだけだが笑笑 航空会社の現状もそうだよな。貨物船の一部改装して客を乗せるのも面白いかも、昔は全て貨客船だったから。。。葛飾北斎は、世の中のありとあらゆるものに興味を持っていた、私もそう言う人生を送りたい。

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