36年前日本でも何軒も家を建てさせた。フィリピンでも何十軒建てさせた。フィリピン35年で私はすっかり建築の浦島太郎になった。今お勉強中。

いや日本は素材でも、技術でも進んでいる。フィリピンには無いものばかり。私もフィリピンにいて浦島太郎になった。フィリピンの建築素材は昔はヨーロッパ素材、今は中国素材、しかし、外面に貼ると言ったらタイルだけ。耐熱材は昔も今も変わらない。壁紙は無い、床材も無い。あるがものの役に立つものが無い。しかし日本には壁紙、床材、防水加工板、断熱材その他多くの新しいものが有る。ただ今ビデオでお勉強中。エアコンの種類も多いし、抗菌対策や更なる省エネ製品もある。エアコンのエキスパートで有る方の話しでは、アパートオーナーは、利回りだけで品質の劣る低価格品を付けるが、その結果に起きる問題その他。私はこれを聴いて最高級品を付けたいと思う様になった。私の償却利回りは、前にも言ったが10年。10年着実に動いてもらった方が初期費用の何万円かの差など関係無い。水回りの規格化、電気周りの規格化によるメンテナンスの軽減、これはフィリピンでも注意してなるべく外配管にしていたが、日本では更にそが必要。まあフィリピンには無い地上波アンテナの賢い付け方はフィリピンでは無い。日本の換気に対する考え方、寒く無い家、暑く無い家の断熱の発想から機密性を増す室内の換気のあり方も全然フィリピンとは違い、36年前の日本とも違う。さあ勉強、勉強、良い物を安く。キーワードはそこに有る。

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