既に土地には不動産価値は無いが、土地には自然の恵みが有る。これが少子化する日本のエコサバイバル。

地熱、井戸水、地下浸透、の3つの恵みを与えてくれる土地。これは25年前の施設建設の時に凄く考えた事だ。従ってうちの施設の300名分の水は地下水で賄われている。予備に町営水道も入れているが、使った事は無い。フィリピンにもうちょっと機材が有れば、地熱利用の空冷装置も付けたかった。しかしこれを今回日本での開発に使えない物かと考えている。一般的に地中10m以上は15℃が夏冬関係無しに一定温度で有る。即ち夏はこれを利用すればクーラー無しで行ける。冬もこの温度をベースに少し温めれば、良いので、私が考えていた25年前でも、アメリカでは既に使われていた。小さな個室アパート用のエアコンは取り付け費用も入れて5万円前後だが、レストランなどに付いている天井型エアコンは取り付けその他で30万円には成るし、膨大な電気量がいる。だったら各部屋やそうした商業施設に一回これを設置したら、一定温度を24時間全部屋に供給出来る。勿論元で温度調整するのだが、そうすれば、よく暑いのにエアコンつけると電気代が高く成るので付けない人でも、安価に供給出来る。日本にもこれの促進派はいるが、未だ進んでいないようだ。私としては、水は地下水にしたいので、井戸を掘る際に一緒に出来ないか、専門家と相談しようと思っている。水道も井戸を使えば、基本的にはポンプを回す電気代だけだし、一階建てを前提にしているので。強力なポンプは要らない。また濾過器の交換は必要だが、逆に使う蛇口に濾過器を付けても良い。後は浄化槽で有るが、水道下水に繋げる業者は利権があり、不当な請求をしてくる。そこで浸透式浄化槽を考えている。これも市町村で規則を随分作っているが、所詮人間が使う量は、雨と比較したら小さなものである。土地はその雨を浸透させて、また蒸発させている。コンクリートの様に使えるが、水が浸透させて、また蒸発させられるものが無いだろうか。考え調べるのは面白い。パンデミックが収まるのも時間がかかりそうなので、まだまだ考える時間がありそうだ。涙🥲

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