マニラ男の手料理。マニラで買える食材で一食平均240円で食事を楽しむ。ほうれん草の白和えが食べたくなった。

ほうれん草の白和えなんか昔はマニラの何処の日本料理にもあったし、フィリピン人料理人でも皆んな知っていたので、メニューに無くても作ってくれた。勿論当時はうちの店でも食べられた。茶巾寿司が食べたいと言えば、作ってくれた。そう言う意味では、今マニラに来ている日本人料理人がフィリピン人にきちっと教えない。いや、自分も知らないから教えられない。と言った方が良いのかも知れない。暇な時には調理場の片隅で大根の「かつらむき」をして包丁を研いていたが、今やそんな光景は日本人の店に行っても見やしない。もっとも今の客もラーメンだトンカツだと、欲っしないのだろうが、日本料理には美味しい物は沢山ある。今の即席、居酒屋の料理人では分かるよしも無い。涙。今度日本で考えている飲食は、庶民の日本人食のルネッサンスだ。それで従業員の時給175円。売値単価は500円以下。これでも運営できる店。構想は纏まっている。

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