15年前にフィリピンに中国では無く日本の美味しいりんごを入れたくて弘前まで行って解った事を今になって考える。

現在の生産農家、漁業が抱える問題点でもある、中間業者のコスト高で、生産農家へはお涙金しか支払われていない現実。勿論中間業者も大掛かりな設備、多くの人件費、保管費用、輸送費で困っているのも、事実だが、これを変えないと生産農家の年収を200万円台から、少なくとも500万円台に持って行けない。 いや行って見て農家の収入が低いのでびっくりした。これでは日本農業再生は夢のまた夢でしか無い。しかしこれは挑戦してもやりがいが有る。弘前のりんご🍎は、40%が農協との付き合いで、農協に納めているが、それでは収入が減るので、民間業者に売っている農家が60%で有ると聞かされて、その時は良く理解していなかったが、今考えれば良くわかる。それでも農家の収入は10%も上昇していない。
生産者有っての物流で有るべきで、物流有っての生産者では行けない。

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