1日当たりの火災に消失物件は100件以上。死者数は1日4人。何故今でも燃える家を建てるのか。2100年にはゼロに。 

日本における2015年の出火件数は39,111件となっています。2005年には57,460件でしたから、この10年で大きく減少していますが、それでも全国で1日あたり100件以上の火災が発生している計算になり、死者数は1日4名となります。未来2100研究所では、これをゼロにしたい。
何故建築会社は基準通りだからと、燃える家を作るのか? 建築基準法を何故変えないのか。業者と行政の怠慢としか言えない。車は自動運転5段階を策定して、交通事故ゼロを目指している。建築業はまだ19世紀のままで、土建業と一緒。ちょっと目先は変えたが、同じ材料と工法で地震には少し気を使っているようだが、毎日起こる火災にはあまり興味が無い。まあそれだけ全体を見られる人材がいないのだろう。
日本は火災では世界的に高い水準で、考え方では中国、韓国、台湾と並ぶ火災国家、その上、震災でのリスク国家でフィリピンに次いで、堂々と世界2位の座を持っている。どうして燃えない家の開発をするのを嫌がるのか。日本人誰でもそうだが、先人のやった事を守る伝統意識。目先目先だけで対応する。斬新的な事への拒絶感だろうね。未来2100研究所の大きな着目点で有り、2100年、日本には交通事故死、火災事故死をゼロにする役目もある。

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