フィリピン物価高。だから介護ビジネスも飲食ビジネスも足を洗ったが、30年前ビールは市販5ペソ、今60ペソ。
15年前に介護ビジネスは物価高、医療高でダメだと思い、100名以上いた高齢者の方の自然減を10年待って、4年前に研修生の研修の場へと転身。12年前に、それまで30年やって来た飲食業も、これ以上お客様に高い食事は提供出来ないと思い、12年前に全て売却。それから家賃高、造作費高、食材高、当時と同じオイル高で、電気代の高騰。飲食業12年前で3店舗で家賃、約100万円払っていたが、今なら200万円。食材費 200万円、しかし、今なら400万円。当時今のようにバレル100ドル時代、3店舗の電気代が3店舗の従業員給与を上回った、あの瞬間は我が人生で忘れられない時である。翌月直ぐに売却。15年前は撤退に10年間待てたが、12年前では即日撤退。特に飲食業は日銭商売、一回出した赤字は、後では取り返せない。私に言わせれば、例えばワタミのようになったら、借金火だるまで最後は終わるが、ワタミも12年前に、作戦的な撤退をしていたら。。。まあ人間なかなかそれが出来ない。
写真は12年前の撤退直前のうちのサービスランチメニュー。当時は250ペソ、500円ランチが上限だと言われていた。サンマ、鳥照焼、唐揚げ、トンカツのどれかを選び、鉄板野菜炒めと味噌汁、ご飯で、250ペソ。500円。笑笑。
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