自己顕示欲が強い低開発国には、自己所有と言う19世紀の考えで運営する必要があるが。。問題は知識だ。。。

うちでも社有車を幾つもダメにした。雨が降っても窓を開けっぱなしで駐車する。綺麗に掃除しろと言っても掃除しない。まあそれがフィリピン人の素性で有る。人のものは大事にしない。即ち、それが何の為にあるのかを理解しない。うちの社員も車の自己所有制度に変えた。今度は、お前。業務中に車掃除止めろと言っても綺麗に掃除に夢中。お前の車でこれをやれ と言えば、ボス、車が汚れるから嫌です と言う。だから自己所有のジプニー制度が、この国にはお似合い。しかし、ローンを組んで、しっかり損益を考えられるかと言うと、足し算もろくに出来ないので無理である。BGCの内側は排気ガス問題や騒音問題を解決すべき、9年前からこの巡回バスを走らせている。料金もICカードのみの利用であるので、他のバス運営では無く車掌は要らない仕組みになっているが、そのICカードにお金を貯めておく事が出来ない給与であるので、結局、BGCの外環道だけは、ジプニーが許されているので、銀行で働くテラーですら、長い距離を歩いて、ジプニー利用をするのが現実である。このバス運賃は25ペソとジプニーの2.5倍である事も利用者を減らしている。フィリピンでは便利なものより、安さが一番であり、ジプニーは自己所有であるので、綺麗にしているが、自己所有でないバスは、今やデコボコで自動扉も半分壊れかけている。まあこれがフィリピン、出来た当初はBGCは便利で良いと、利用していたが、今は共食い整備で台数が減り、10分間隔で来ると時刻表まで作っていたが、今は待てど暮らせど来ない。馬鹿バス。まあこれがフィリピンで有る。

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