マニラ男の手料理は昨夜はお休み。食事には本来、音楽やダンスが有って食事と言える。2年ぶりのFun。

昨夜はうちから車で5分のフォルブスの中にある小さなショッピング街の中に有るスペイン料理店で友人が歌うと言う誘いがあり、行って来た。この場所はマカチィとBGCの中間に有り、フォルブス南、フォルブス北、ダスマリアスとフィリピン最高高級住宅街で、日本大使公邸もここに有る。面積はマカチィ中心部とBGCを合わせた面積を持ち、ゴルフ場、ポロ倶楽部がある、東京で言えば新宿御苑ほどの広さに、約2000世帯の豪邸が立ち並び、そこで暮らす人とその周りで、フィリピン経済の6割を支配している。昔で言う、フィリピン全土の藩の江戸屋敷で有る。この組織から生まれた子供たちが、オルチィガスのワクワクやコリンチィアン、アヤラアラバンに住んでいる。彼らを合わせるとフィリピン経済の7割を彼らが牛耳っている構図は今も昔も変わらない。歌っているマイケル、プーヤット君とは長い付き合いで、以前は2週間に一辺は彼の歌を聴きながら食事やお酒を楽しんでいた。食事は本来、歌、ダンスがなくして、何なのか。昔はマニラのどのレストランでも歌手が歌い、お酒が進むと、小さなスペースでダンスを始めるのが、常だったが、レストランが増え過ぎと家賃高騰でレストランに余剰が無くなった今日現在、そうした楽しみが無くなった。歌手のマイケル、プヤット君のお爺さまはマカチィからロハスブルバード通りまで繋がるプーヤット通で有名な上院議員で有り、彼から派生した保険会社、金融、墓地事業で有名で有ったが、時の流れには勝てない。まあ彼は当初から気楽に歌を歌っている。

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