マニラの大気汚染

私は5年前に27年住んだマカチィ市を捨て、タギグ市のBGC ボニファシオ グローバル シチィに引っ越してきた。理由は大気汚染と治安悪化が理由だ。この2つは政治的に作られた理由であることを良く知っているからだ。今のマカチィ市長は3代続きの家族経営。オヤジは最初の市長で2回当選で計12年で副大統領になり息子が市長、しかし汚職疑惑で親子とも6年で退き、次は娘に交代で今がある。マカチィ市には24のバランガイ(最小行政区)があるが、うち17バランガイは市長派。7バランガイはアヤラを含む財界側で中心部にあるが、居住人口は少なく、外国人が多い。市長側は17バランガイに貧困層を集め人口を増やし、選挙と言う票差では確実当選の座を持っている。これが大気汚染と治安悪化の確実な原因と言ともいえる。貧困者を入れたのだから、そいつらを食わせなければいけない。次々に今まで禁止されていた場所にトライシクルやジプニーの路線を拡げた。物売りやその他を増やすが、市警察は取り締まりをせず目をつぶる。そして麻薬の氾濫。 仕方なくアヤラ側はマーシャル法で、もう一つ地域警察を立ち上げ、一時一触即発状態だったが、今は手打ちで地域を区切って管理している。(笑) まあヤクザに近いが、しかし氾濫した排気ガスをまき散らすジプニー、トライシクル、社員の交通機関としてのオンボロバスやFXという乗り合いタクシーの急増で写真にもあるがマカチィは汚染大気で覆われている。犯罪も増加した。

それで、マカチィの隣の壮大な大金持ちビレッジ(日本大使公邸もある)を超えた処に位置するBGCに越してきた。それも反対側のC5(環状5号線)の方では汚染が酷いので、大金持ちビレッジのゴルフ場に隣接した場所に居と事務所を移し少しでもこの大気汚染から逃れようとしたのだが、しかしマニラからアラバンの先までは大気汚染度は高い。

日本の現在の環境基準によれば「PM2.5は1立方メートル当たり35μg(マイクログラム)以下」(24時間の平均)とされているが、マニラに居れば健康被害にあう事は間違いない。

Atsukuni Munetomo 棟朝淳州

フィリピンに来て32年。多くの教訓を得ました。この度そうした教訓を皆様の海外生活で少しでも何かのお役に立てばと思いこうしたサイトをオープンしました。

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