管理社会の憂鬱

私は生涯社長なのだから良いのだが、昔は海外との交信もテレックス、パリのコンコルド広場で何時と約束しても、飛行機の大幅な遅れで連絡が出来ない。しかしそれでも何とかなるもんだった。国内出張に出ても1日1回の公衆電話からの電話連絡。「何かあった? ああ何もない。では明日」という気楽なものだったが、その内ポケベルの登場で便利なものだと思っていたが、社員に出張ですと言われて、彼女と一緒の旅行でも確認が出来ない。見えない。携帯電話が使われ始めて少しは便利になったが、位置情報が解らないから、ここに居ると言われても、違う場所かもしれない。当時流行った、駅の構内放送等を編集したテープ。そのテープを鳴らして携帯電話利用で相手に悟られないようにする。とか様々な巧妙な手段で場所を撹乱できたが、今は全くその逆で、管理社会の憂鬱すら覚える。うちも社用の携帯には全て位置情報アプリを入れている。これは昨日の私の位置情報、携帯やコンピュータ上では、いつでも監視できて、その履歴もこのように出てくる。予定表によるナビゲーションサービスなど、全く管理社会である。これでAIに「駄目よ、違うとこ行っちゃ」なんて言われたらどうなるの。ガラゲイに復帰するか(笑)

Atsukuni Munetomo 棟朝淳州

フィリピンに来て32年。多くの教訓を得ました。この度そうした教訓を皆様の海外生活で少しでも何かのお役に立てばと思いこうしたサイトをオープンしました。

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