ミニ氷河期はマニラを正常化出来るか?

繰り返すが、マニラ首都圏はマニラ湾とラグーナ湖(琵琶湖の2.5倍)に挟まれ、狭い処でたった8kmしかないスペイン時代の要塞都市。首都圏の発展には限界のある都市であるが、そこに2000万人が集中し、マニラ近郊をカラバルゾン圏というが、そこにフィリピンのGDPの70%が集中する奇形都市、奇形国家でもある。

もしミニ氷河があと10年で到来し、マニラの平均温度が10度下がったら?

1000万人の人口が南下せざるを得ないだろう。多分ミンダナオ・ダバオに仮首都圏が構成される。これは将来を考えれば悪くない分散である。マニラでは今まで使った事の無い暖房機が必要だが、一般の家の構造がそれ用には作られていないので、マンションの需要が増えるかもしれない。

日本は既に地下街が多く構成されているので、都市部における影響は少ないが、暖房の為の電力需要が増すが、太陽ソーラーでは賄えない。水素その他の電力元の開発が急がれる。農業は工場生産にシフトするが、需要に追い付かないが世界的にも供給が頻拍し高騰するので、海外に飛び地(借款地)を作る必要が生まれる。これは漁業にも影響するので、例えばミンダナオやオーストラリア現在の砂漠地帯に広大な借地をして、日本人の食量の為に農業や漁業を行う事も必要になるかもしれない。

人類・生態系には恐ろしい問題だが、しかし50億年の地球の歴史に於いては小さな出来事かもしれない。だが人口爆発が起きている地球の人類。そして貧困。もしこれが、10年後に現実となった場合には、何十億と言う人類が死滅して行く事は明白である。ここでも富める国と貧乏の国の差が大きく左右される。日本人であることに感謝なのかもしれない。

Atsukuni Munetomo 棟朝淳州

フィリピンに来て32年。多くの教訓を得ました。この度そうした教訓を皆様の海外生活で少しでも何かのお役に立てばと思いこうしたサイトをオープンしました。

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