日本の海上自衛隊艦のステルス化、小型化、メンテナンスが容易。そして 安価と運営少人数かキーワード。
大きなものを作って相手を威嚇する。そうした自己満足型の兵器はそろそろ考え直す時が来たように思える。しかし、海は荒れる。既存のマストに付く様々な観測機器や通信機器と水平線の向こうを見る為に高いマストが必要だが、その為には、荒波では大きな船でバランスを取るしか無い。それ故に、乗船兵士の数も増えるが、もし撃沈された場合には、多くの兵士を失う事になる。乗員兵士を守る為にはステレス化が必要であり、ステルス化に合ったサイズとかスリム性も必要だが、マストが大きければ小型化、スリム化も難しい。新型3900トン型護衛艦である「もがみ型」8隻、現在5番艦まで浸水はそうした要素を全て含まれた素晴らしい発想である。これが出来る為にはマストにある観測通信機器を一つの筒に収める事だが、共振の問題もあり苦労したようだが、これをユニコーンと呼び開発に成功して、更なる小型化にも成功している。マストの整備にもこのユニコーン全体を取り替えると言う斬新なアイデアも登用されている。
今後の発展に期待したい。乗務員も既存の船では200名近かったが、女性10名を含む90名体制で運用出来る。
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