フィリピンも中国の様に始まるか。建てかけマンションの建設放棄。今立てかけマンションを買うのは危ない。

今中国では、建設開始時のローンを組ませたが、デベロッパーの不振で工事が進まない建腐れのマンションが2000棟以上に成り、中国国民にローンの返済拒否騒動が持ち上がり、社会問題化しているので、香港株の暴落が続いている。連鎖倒産として多くの建設資材会社が倒産している。
フィリピンの建築物は中国の図面、中国の建設資材で作っていて、相互の安全弁としてお互いの社債で担保している。フィリピン全土で建設資材を扱うのは100%華僑で日本ペイントその他が入り込めない。ペイントでは中国とタックルを組むボイセンでこのペイント塗料の品質が悪く、道路などは何時でもペイント塗料が剥がれ、何時も塗替えをしているし、ビルの外装、内装も同じである。
それは別として、今に限った事では無いが、フィリピンデベロッパーの下請けに対する支払いがどんどん延びている。友達の下請け会社も来月の支払いと言われての契約でも、6ヶ月は支払われない。結局皆んな辞めて行くが、新規に罠にハマる奴もいるが、このBGCの現状を見る限り、払う迄やらないと言う反抗の表れであるのは明白である。先週はこの地域で24時間断水。ここには100軒以上の商業施設があるが、トイレが使えず、開店休業状態。
まあ借りてるから良いが、こんなガラクタ買った人は可愛そうである。

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